*あとがき。
親子の愛は世界を救う。
という信条のもと、なんとか書き終えた。
どうだろうか、少しは『自分一人で生きている』という浅はかな考えは変えることができただろうか。
人は精神的に、自分は一人で生きているんだと思い込み、時には大胆なことをする。
責任は自分にあり、他人などどうでもいいと考える。
しかし、そうだろうか?
子供は親がいなくても育つが、親は子供がいなければ親にはなれない。
そんな親を蔑ろにできる現代人に、私はひどく憂う。
きっと、親子の愛が、一番大事なんだよ。
ネットのあれやこれやの事象なんてただのちっぽけな事だろう。
むしろ事実を言うなら、地球の面積を考えればそんな悩みなど、憂鬱など、怒りなど、恐れなど、取るに足らないのだ。
自殺を安易に考えることへの疑問を感じて欲しい。人生を投げるほどに、それは大きなことなのか。私は考えざるを得ない。もう一度、見つめ直して欲しい。自分の周りを。他人というものを。自分の親というものを。蔑ろにしてでも生きていける、そんな価値しかないのかを。
さて、今日は少しセンチメンタルだ。
今日はここまでにするよ。じゃあね。