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名前「ウィリアム」
性別「男性」
年齢「作られてから数ヶ月」
身長「180cm」

人生観「敵は殺す」

性格『改装前であるルドルフと基本は変わらない。だが、ルドルフに比べると自分は疎か他人の犠牲すら省みない面があり、(主にルドルフに対して)不遜な態度を取ることが多く、普通の人物なら渋る方法すら躊躇うことなく決行する
良くも悪くも『機械らしい』人物』

【容姿】
髪(明るいブラウンの短髪。)
服装(白い紳士服。ネクタイの色は藤色)


【スキル】
分類『特化』
スキル名『戦闘特化』
スキル説明「リミッターを解除し、戦闘能力を強化する。強化すると、素手で人体を貫通するほどの怪力を得る
しかし、長い時間リミッター解除していると一部体内パーツに異常をきたす可能性もある」


【質問】
「ただの機能です」

「人質ごと撃ち殺します。足枷となる人質など邪魔でしかありません。ですが、『人質を救え』という任務なら、人質を救いますよ」

「何処ぞの『なり損ない』と違って任務に徹する事が出来ることですかね？」

「殺すだけです」

「その質問に関する返答はプログラムにはありませんのでお答えできません。」


【サンプルボイス】
「ウィリアムです。型番は『QE700』ですが『改AN400型』でも構いませんよ？」
「任務を達成する為なら手段は選びません。何か問題でも？」
「私が気に食わないならどうぞ撃ち殺してください。…大したことではありません。代わり『ウィリアム』が現れるだけですから」
「あの『不完全体』と同一視しないでくれませんか？あの様な欠落しかない機体と同一視されても困ります」
「任務の邪魔をしないでくれませんか？邪魔をするなら敵として貴方も始末します。」
「私は任務遂行の為に作られた機械。貴方達を殺す事に躊躇い等ありません」
「そうです、私は『機械』ですよ。逆に何だと思っていたんですか？まさか、あの『なり損ない』の様に感情が備わっているとでも？」
「非人道的？言いたければ言っていればいい。そもそも私は人間ではありませんので」
「任務遂行に必要な事以外は実行するつもりはありません。…まだ理解できませんか？『不完全体』の貴方と話している暇なんて無いんですよ。」
「すみません。少し手を貸していただけませんか？…勘違いしないでくださいね？私達『キヌガサ製』は同じアンドロイドなら触れるだけで情報の受け渡しが可能ですので、こうして発声するよりは効率的だと判断しただけです」


「これはこれは、誰かと思えば『なり損ない』のお兄様でしたか。」
「私のように『機械』として徹することもできない。ましてや『人間』ですらない。どっちつかずの『不完全体』の貴方と私は違います」
「何故だ、ルドルフ。何故お前は『目覚めて』しまった？感情など、任務遂行の足枷でしか無いというのに。」
「ルドルフ。私はお前と違う。『目覚めた』お前とは違い、私は『従順』だ。それに、自分の立場を理解しているのだからな。」

「貴女の運動能力や強度は私どころか『不完全体』にも劣る。大人しく下がっていてください。出しゃばられたら却って迷惑です」
「…私もあの『なり損ない』に倣って貴女を『お姉様』とでもお呼びするべきでしょうか」


「貴女は確か、あの『なり損ない』に異様に執着している方でしたか」
「『まがい物』？私から見れば無駄な事をして仕事をこなさない貴女こそ『まがい物』に見えますがね」

「確か貴女は…ルドルフからのデータ転送で確認しています。『ココロ』とやらを持っているとか。何故その様な不必要極まりない機能を搭載しているのですか？」
「…前に言いましたよね？『任務遂行に必要なこと以外は実行しない』と」

「ベルウスさん。私と同じ『戦闘特化型』である貴方なら、私の作られた意味も理解して頂けると思っていたんですが。」
「『歪んだ断罪者』ですか。貴方から見た私はそう映るのでしょうね。ですが、私は貴方と同じ『機械』です。ただ与えられた命令を実行しているだけですよ」


「『敵は殺す』それだけです。…あなたも私も同じ『ただの機械』でしか無いんですよ」
「私達機械は所詮『飼い犬』でしかない。…その飼い犬が飼い主の手を噛みましてや『神』を名乗るなど、実に厚顔無恥極まりないとは思わないのですか？」

「これだけ言ってもまだ分からないのか！？私が生み出されたのは『感情を持つ者が罪悪感を抱く任務を遂行する』為！貴方達は散々私に『感情を持て』と言ってはいるが、それはつまり『私の存在意義を消せ』と言っていることだと！なぜ理解しない！」

補足「主に麻薬密売組織や裏社会の『反社会的勢力』に所属する組員やテロリスト等の悪質な犯罪者の迅速な始末を目的としてデータを転送され起動する前の『AN400』型をベースに改修を施したモデル
『AN400』に比べ運動能力や耐久性に優れるが、AN400に搭載されていたスキャン能力や『コミニュケーションシステム』は撤廃されている。
前述の様な行動を取るのも『戦闘に不要』と判断された機能や判断システムが撤廃されている為。
改装前(云わば『母体』)であるルドルフの事は『なり損ない』『不完全体』と言って嫌っているが、皮肉と嫌味の意を込めて『お兄様』と呼ぶ事もある
マキナスやノアの事は唯の『殺すべき敵』だと見ていて『神を名乗るなど烏滸がましいにも程がある』と話している」」