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名前「輪王寺 シエル」
性別「男」
年齢「17」
身長「153」
人生観「君を想い、ずっと『本当の君』を探している」
性格「静かで優しい。自分から人に話しかけないと気付かれないことが多く、そのせいで友達が少ない。自分の正直な気持ちをニコラ以外に話すことがなく、いつも辛い気持ちを隠している。」
容姿「灰色のセーターで、茶色のズボン。髪は銀で、目は隠れている。目の色は灰色。一枚の写真は捨てられずにいる。体格は中肉中背で、顔は少しかわいい。」
スキル「罪の終焉」
金色に光る槍を右手に持って攻撃する。他にも左手から青い雷の玉を打ち出して攻撃をしたり、炎を打ち出して連撃を行うことが可能。「切り札」として「全てを破壊する」力を持つ「終焉のタロット」と「光の力と闇の力」を自由に操る「采配のタロット」があるが……
質問
「ニコラを守れるなら…」
「人質は救う。話はそこからだ。奴を殺すか否かは…」
「長所でもあり短所でもあるからな…気付かれないところは。」
「『采配のタロット』を使う。それしかない!」
「いつか、僕とニコラを愛してくれて、『生きててよかったね』と笑って素直に言い合えるような人に会いたい。」
サンプルボイス
「やあ、僕の名前はシエル、ニコラに変わった様子は無い?…殉職というのは嘘だということは知っているからね。」
「この写真かい?君は知らない方がいい。彼女を苦しめたくないなら…」
「ニコラを幸せにするなら何でもするさ。彼女は『世界を造り直す』こともできるから。」
「フリストさん、久しぶりだね。ニコラの様子を作品の観賞と共に確認しにきたんだが…いいかい?」
「あ、いや…何でもない。続けていいよ。」
「家族愛なんてものがあるから、僕らは惨めに生きるしかないんだ。…そんなことはみんな分かっているんだろう?」
「ごめんね、ニコラ。あの時、君を救えなかった。でも、守ってくれる存在ができたんでしょ?」
「ニコラ、僕を覚えてない?名前は忘れちゃったかもしれないけど…君と僕は同じだ。違いは『ロストワン』か『ピエロ』かの一つだけ。」

「そう……。これは、僕の日記だ。かつては毎日『何かを遺す』ために書いていたのだが、ちょうど彼女の自殺の1年前の日で止まったんだ。まるで、この日を忘れないように拒んでいるのかもしれないな。あれはたぶん、恋だったのだろう。」
「僕は、自由を求めていた。誰にも愛されず、贅沢な休日も感じられず、誰も信じられない。でも、咲だけは別だった。」
「……『死にたい』と思うほど、『生きたい』と思うんだ。この辛さは君には分かるのか？……でも僕は戻るわけにはいかない。」

「さて、準備は整った。ニコラ、『世界を造り直す』か。『終焉のタロット』!」
「君たちには負けたよ。すれ違う正義と共に必死に生きている君たちは、どんな世界を見せてくれるんだい?」
補足
「ニコラの友達で、よく意味深なことを言ってどこかに去っていく謎の少年。家族愛に疑問を持っていて、性格も『家庭環境』に影響を受けている。一枚の写真とは咲が自殺する前に撮った写真。たびたび『かつてのニコラ』が自殺した廃ビルの屋上に立っている姿が目撃される。かつて本当の気持ちを言ったら親から虐待を受け、そこから『自分は傷付いてしまうのではないか』と感じ、本当の気持ちを隠し続けるようになる。その後は影が薄くなり、誰も彼に関わることが無くなって『ロストワン』になっていた。そんな彼に興味を持ったのがかつて『咲』だったニコラである。」