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>>545
季節の変わり目はいろいろと大変ですよね。無理はしないでくださいね。あと、せっかくなのでトリップをつけてみました。
名前「朝空 咲」
性別「女」
年齢「13(享年)」
身長「153」
人生観「本当の幸せなんてない」
性格「ネガティブで、よく1人で寂しそうにしている。もともとはよくしゃべっていて明るかったが、自殺直前の頃には『構わないで』としか言わなくなっていた。『好きな人を困らせたくなかった』という理由で、シエルだけには本当のことを話していて、明るく接していた。本当は優しかったのだが、度重なるいじめと虐待によって思想が歪み、『自殺願望』を持っていった。」
容姿「暗めのパーカーと灰色のカーディガンで、白いズボンには血が滲んだ跡がある。目はオレンジ色で、体はアザだらけ。今のニコラよりも傷は多めだった。」
スキル『超常』「次元超越」
死ぬと別の場所に同じ姿で転生する。代償として、一部の記憶が無くなってしまう。転生する効果が発動するのは一回だけ。光の力で相手を別の世界に送ったり、殺害することが可能だが、自殺直前までスキルがあることに気付かなかった(転生することは「綾音ニコラ」になってから気付いた)。
質問
「私にスキルなんてあるの?」
「知らない…私に戦える力はないもの。」
「長所なんてない。私は、無力なんだ。」
「私を、殺してほしい。」
「好きな人のように、のんびり生きられたら…」
サンプルボイス
「私に構わないで!構ってもいいことないよ…」
「…理不尽でしかないこんな世界なんて、消えてしまえ。」
「いや!どうして…どうしてお父さんは私を傷つけるの!?意味なんて無いのに!」
「もしも私のお母さんが生きていたら、私を救ってくれたのかな?でも、そんな幻なんて捨てたよ。」

「ねえ、私の手を握って！私の願いなの……いい？」
「シエル君、ケガは無い?こんなことしかできないけど、それで君が幸せになれるなら…」
「いつもありがとう。君だけが私の頼り。お母さんはいないし、お父さんは私をいたぶる。ただ死を待っていた私に、生きる意味を持たせてくれた。」
「初めて手を握った。温かく、優しい手……その通りだよ。やっぱり君といるとドキドキしちゃうな。」
「もうこんなところにはいられないから、どっかの屋上で1人で死んでくるよ。私なんて必要ないから。止めないで、私はこれ以上耐えられないんだ!」

「いやああああああ!……私に…スキルが…?最後の最後に気付くとはね…。」
「親はスキルで飛ばしたし、もう思い残すことはない。私は、『モノ』でしかなかった。でも、これで自由になれるのなら、私は後悔しないよ。シエル君、またいつか遊ぼうね。」
「ずっと、君のことが好きだったよ。『あいつら』の暴力の中で、君だけが頼りだった。私は何もしてない。君は、君の力で幸せになれる。」

「私ね、ずっと気になってたの。ずっと苦しくて、ずっとひとりぼっちで。苦しまない方法は何だったのかな?私にはわからなかったんだ。逃れられない現実なんて、必要ないと思うの。『逃げること』……その心のSOSに気づいてくれなかった。」
補足
「ニコラの転生前であり、屋上から飛び降り自殺した少女。ニコラは転生の代償として『かつての名前』と『シエルの名前』の記憶を失ったが、徐々に記憶が戻っていく。表面上では『行方不明』になっていて、親は『死亡状態』になっている(実際は別の世界にスキルで飛ばされた)。母親を病気で亡くし、毎日父親から虐待を受け、学校でもいじめを受け、それでもシエル以外には『苦しい』ということは言わなかった。自殺したときの体は現在フリストの美術館にあり、両足だけは使われていない。写真に写っている姿はシエルと一緒に撮った写真だけであり、ニコラとシエルが所持している。」