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名前 板古
性別 肉体女性、精神男性
年齢 肉体10代前半、精神22
身長 139 cm
人生観「死ぬ時に何を思い、残したかでその人の人生の価値は決まると思う」

性格 常に落ち着いており時には冷めた見方もするが、割とノリが良く積極的な性格で、仲間と騒ぐのが大好き。
女性としての生活にはもう慣れ切っており、必要とあれば見た目通りの内気な少女を演じきる事が出来るが、
仲間と過ごしている時には普通に素で接する。
人生観の関係上、自殺や安楽死には寛容で止めようとする人を止める事もあるが、何の因果も無く望まぬ死を遂げようとする人は全力で救いだそうとする。
また時々精神が肉体に引っ張られる事があり、はしゃいだり弱気になるとそれが顕著に現れる。

容姿 肌は死人のごとく白く、痩せ型体型。髪は腰辺りまで伸ばしており、色は紺で所々跳ねている。
服装は大抵、青いリボンがついた黒の半袖ワンピースの上からくすんだ青色のパーカーを羽織り、白い靴下と
黄色のスニーカーを合わせている。
目は黄色で、いつもは半開き。

スキル
分類[超常]「憑依」
自身の魂を念動力に変換し、物や人に乗り移る能力。
死体か脳死に陥った人、精神や自我が崩壊した人しか完全に憑依出来ず、普通の人間に憑依することも一応出来るが、行動を操る程度しか出来ず、3分ぐらいで元の意識に押し流されて強制的に憑依が解除されてしまう。
物に乗り移る際には基本一つしか憑依できないが、依り代となる人間が居た場合には、魂を分割して複数の物体に憑依が可能。

質問
「命綱、だ。色々な意味で。」
「悪党に憑依して人質から離れさせる。駄目なら近くの物で殴りつける。」
「実質不死身な所かな。」
「出来れば仲間が来てくれるまで粘りたい所」
「何の憂もなく消える事……だな。」

サンプルボイス
「お、いや私は板古と言います。よろしくお願い、します」
「うう……わかったよ言えばいいんだろ、オレの中身は男だ。名前は変わらず板古、よろしく」
「おい何をやっている！オレも混ぜろよ！」
「どうか安らかに……貴方は良いものをこの世に残しましたね」
「止めるな、止めてその人が幸せになれる保証が何処にある？」
「不安なんだよな、永く生き続けるのはさ、なんかこう……その分色々な物を失ってしまいそうでさ」

補足
アビリティアによるテロに巻き込まれ死亡した際、スキルが発現。その時に苦しみながら死んでいった人間の様を見て、今の人生観を形作った。以後は様々な遺体に憑依しながらこの世に存在している。
現在の肉体は今までで最も綺麗な遺体であり、今まで憑依して来たのが大小損壊のあった遺体ばかりだったため、今までの遺体では出来なかった事が出来た経験故か、性別は違うようだが気に入っている。
また滅多に表に出さないが、心の底では半永久的に生き続ける人生に不安を感じていて、いつか終わらせたいと願っているが、沢山の心残り故に踏み止まっている。