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名前 八田 七海 (はった ななみ)
性別 女性
年齢 18歳
身長 160cm
人生観「神様マジで安定した人生送らせて下さい」
性格
特筆すべきは凄まじいほどの図太さ。そのレベルは例え歩道に車が突っ込んで来ても「ちょっとビックリした」で済ませられるほど。
その落ち着きっぷりで周囲から同年代より大人びている、を通り越し「実は転生を繰り返している疑惑」を掛けられているが、根は流行を追いかけたりしたい普通の活発な女の子である。が、後述する体質のせいで諦観しネガティブになる節もある。しかし今日とて彼女はせめて無難な生活を送ろうと夢見て生きている。
ちなみにスキルに対する恨みが凄い。

容姿
平均より少し細いがプロポーションは良し。左手は事故で失い義手である。
髪は茶色のボブカットで、服は好きな色である緑を取り入れたカジュアルな物を好む。
また、生傷が絶えない為、常に包帯や絆創膏が至るところに付けられている。
就職しており、スーツ姿を見かける事も多い。

スキル
種別[超常]「逆転」
時には物理法則すら捻じ曲げ、ありとあらゆる状況を逆転させる事が出来るスキル。
ほんの小さな事なら制限無しにに逆転させられる。




……………と書くと便利なスキルだが、
彼女はそのスキルの力をいつもは10%、良い時で”物理法則を捻じ曲げ始める“30%程しか引き出せておらず、更に全く制御出来て居ない。
その為このスキルは「彼女の望み」を度々逆転し続けており、自身や周囲からは「人智を超えた不幸体質」として認識されており、ストラングに保護されるまで自身がアビリティアだと認識して居なかった。
幸い、いつも10%程で出力が抑えられていた事でこれまで生きてこられたのでむしろ彼女の人生最大の幸運だろう。
今では彼女があまり高い望みを持たなくなったためにある程度落ち着きを見せ、トリガーと併用する事で、成功率は五分五分だが一時的に逆転する対象を指定し、更に60%程引き出す事が出来る様になっているが、反動は強く、一週間はろくに動けない。


質問
「マジで何の為に有るんでしょうね？神のお遊びか私怨か知らないですけどもし居たら『最低でも』指の1、2本折ってやらんと気が済みません」
「逃げます。人質さんの為にはこれが最善手です。多分」
「強みですか……人一倍痛みに強い、とか？」
「まず遺書を書き、来世に思いを馳せます」
「無難な生活。それだけが人生最大の夢です」


サンプルボイス
「私は八田七海。グロいのいやなら離れる事をオススメしますよ」
「うわっ！ああ、また人身事故か……今日で1万6000回記念、しかも目の前で線路ダイブは久しぶりだな……あ〜あ、また遅刻……正当な理由ある分マシかぁ」
「外出る！？最近物騒な事件起こったてのに！？マジで死ぬかも知れないからお願い今日は引きこもらせてぇ」
「この包帯？ああこれは最近落ちて来たナイフが刺さって…まあ比較的軽い方だし気にしないでオーケーですよ」
「はぁ…遂に来ちゃったよトリガー使え命令……マジで辛いし報われないしでもうホントやだ……………
でも日頃お世話になってるし…ええい！七海さんやってやりますよええ！」
「いやぁ、最近、なんやかんやで生きて来れましたし、案外人生捨てたモンじゃない、と思い始めていて」
「前言撤回．．．．やっぱり人生楽じゃないです」

補足
スキルによる不幸体質は生まれつきの物であり、小学生の時に顔を合わせた事もない親戚からの借金を背負わされ、両親が自殺するなどシャレにならない不幸を数多く経験したため、一時期鬱になり自殺を何回も試みたものの、スキルで逆転され、死にたいのに死ねない正に生き地獄に陥っていた、しかしなんやかんやで一周回って軽傷ぐらいじゃ動じないメンタルと諦観をに付けて復活した。事件に遭っても動じないのは幼少期から事故や事件に会うのは日常茶飯事だったので慣れたため。
家と職場が同時に火事になり路頭に迷っていた時、ストラングにアビリティアである事を見出され、空き部屋を貸して貰ったり、職員として採用してもらった恩からストラングには色々貢献したいと思っている。
最近では良い事もそこそこあった事から自身の人生も案外を悪く無いと思い始めており不幸な目に巻き込まれながらも育ててくれた両親の凄さに気づいたりと少しずつポジティブになって来ているが………
やっぱり事故に逢うたびにいつも通りのテンションになる。

追記 スキル使用による反動について
スキルのトリガー併用による反動は主に
・一週間程続くインフルエンザの様な症状
・24時間ぐらい続く吐き気と下痢
などがオーソドックス。
酷い時には「世界が全力で殺しに来る（本人談）」
何てものもあったりする。