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名前「原 実まこと」
性別「男」
年齢「不明(見た目30代)」
身長「198」

人生観「一に勇気、二に度胸、三に覚悟」

性格『いつも何を考えているかわからず、いつも葉たばこを口に咥えている。正当なギャンブルでは負けたことがないが、イカサマは一切しない。』

【容姿】
髪は金髪で、黒いスーツの中にハワイ風のシャツを着ている。路地裏や『廃ビルの屋上(咲が自殺した場所)』を拠点にしているが、身なりはとてもいい。目は紫と赤色のオッドアイ。常にギャンブルや勝負用の道具を持っている。

【スキル】
分類『特化』
スキル名『刑のギャンブル』
スキル説明「『グー』『チョキ』『パー』『JN(JOKER・贄)』『JK(JOKER・皇帝)』の絵が書かれたカードを用いて戦う。戦うと言ってもお互い正々堂々と戦うのが彼の信条のため、この間スキルは封印される。基本的なルールは『Eカード』と同じだが、『グー』『チョキ』『パー』のいずれか一種類はランダムで2枚持つことができる。『JK』のカードは『JN』に負け、それ以外では勝利できる。『JN』のカードは『JK』と2枚目のカード(『グー』『チョキ』『パー』のいずれかひとつ)に勝利できるが、それ以外のカードには勝てない。ジャンケンで順番を決め、先行は『JK』、後攻は『JN』のカードを持つ。このスキルで勝利すれば相手にダメージを与えるが、負けると自身がダメージを受ける。これを3回どちらかが勝利するまで続ける。不正をした場合、強制的に1年間地下労働施設に運ばれてしまう。」

【質問】
「これも一種のギャンブル、可も不可もないってところだ。」

「地下労働施設で働いてもらう。」

「スキルを目覚めさせることができるところか？」

「所詮は一に勇気、二に度胸、三に覚悟……四、五があるなら服従と反逆、たまにはこれも必要ってことさ。」

「一生もう遊んで生きていけるからな……。」


【サンプルボイス】
「ようあんた、俺の名前は実……チンチロでもするか？」

「咲……好きな人を守る覚悟ができているなら、このまま飛び降りろ。あんたは強い、だから……。」
「刑であり死のギャンブルの開始だ。今回は俺が贄でいい。……この目を見な、こうやって俺は勝ってきた。」

「『ドン・エスカーマ』……。人を信じられない、不幸の塊さ。シデムシを殺すことはアラクネにしか出来ない。」
「すずめ……。次期女王の宿命を背負う少女。俺から見たらそれは、己の自由を奪っているように見えるが……」
「勝つためのヒントだ……一に勇気、二に度胸、三に覚悟……四五は服従と反逆。……俺の勝ちだ。」

「……『覚悟』だ。覚悟を決めてさっさとカードを出せ。……セット、オープン！」

「……友間、この選択肢がある。…………あんたに、このボタンを押す『勇気』はあるか？」
「人間、土壇場で動ける人間と動けぬ人間がいる。……まあ、動けない者は価値など無い訳ではないが、それは弱者だ。」

「命は取らん……この『焼き土下座』に耐えればな。これの元を作った者の言葉を借りると、『誠意があればいつだって土下座できる。それが肉焦がし骨焼く、鉄板の上でもな……』ってことだ。10秒耐えなければ何度でもやる。それでお前が死んだら俺は保証しないぜ。」

補足「ストラング第7基地の地下労働施設を作った人間で、スキルを目覚めさせる能力をスキルとは別に持っている謎の男。地下労働施設で出た収益などは、ストラング第2基地に『拷問費』として送られている。春夏を後ろから押したのも彼であり、間接的ながら咲の自殺を後押しした。これらの行為もスキルを目覚めさせるためである。裏の顔は情報屋で、裏社会の行き過ぎた連中を地下労働施設に送り込んだり(労働期間は1年〜1000年)、自身のスキルを金に使って破滅に誘ったりする。見た目は『クズ人間』のようだが、頭はかなり切れる方である。スキルを使ったあとヒントを出すことがあり、その時は『勇気』がグー、『度胸』がチョキ、『覚悟』がパー、『服従』はJK、『反逆』はJNであることを暗示している。」