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- Re: PInCS-DCTC 相談スレ/設定保管庫 ( No.6 )
- 日時: 2018/03/19 19:31
- 名前: 静かの海 ◆k.ZBagCsQo (ID: F9pxRki6)
【キャラシート見本-2】
【キャラシート-サーバー管理AI用】
コードネーム:ガブリエル
性別:女性
年齢:12
容姿:
・ 年の頃二十代前半から半ばほどの、燃えるように真っ赤な長い髪に色鮮やかな橙色の瞳をした女性型アバター。顔立ちは欧州系、眉がやや短く、ぱちりとした目も相俟って黙っていると何処か小動物のような印象を抱かせる。体つきは中々に肉感が強く、初めて見たスタッフは大体面食らう模様。
・ 翼は髪の色よりも僅かに再度の高い赤を根本に、先端へ向けて薄紫→薄青へと変化する特殊なグラデーション。後述の能力により『砲台』と化すとき、翼の色はその全てが青く変化する。光輪は頭上に一つ、両の手に一つずつ、足に二つずつの計七つと、伝達力は然程高くない。
・ バイザーと通信端末は梟の形をした青白い発光体として描写され、彼女自身はこれを「使い魔」として認識している。
・ 服装は天使としては極めて奇異なもの。前は膝上15cmのミニスカートをパニエで膨らませ、後ろはトレーンとリボンを3mの長さまで引きずり、フリルやレースのモデルを大量に散らし、刺繍のテクスチャを大量に貼り付けた黒いゴシック調のドレスを身にまとう。また、足元も黒地にワインレッドのバラを咲かせたタイツとヒールの高いショートブーツを履いている。髪もこれらの服装に合わせて刈り込みや編み込みが精密に描写されており、おまけに黒薔薇とリボンつきのヘッドドレスも装着。電子世界上で見ると非常に見栄えのするフォトジェニックなアバターである。
・ 攻撃AIが持つ破壊プログラム、防御AIの持つ防壁構築プログラム、偵察・探索AIの持つスキャニングプログラムにメディックの持つ自己修復プログラム、これら全てを一人で持ち合わせており、それらは全て仮想世界上で武具として描写される。
・ 当然ながらデータ量はとんでもないことになっており、通常の防御型AIの優に十倍以上。それ故に彼女はその場から一歩も動けない。
性格:
・ 非常に我が強い。AIとしては異質なほどに己の判断に対する評価が高く、他者からの評価にマイナス補正を掛けたがる気質を持つ。それはマスターであるプロキオンにすら同様で、少しでも判断に異を唱えようものなら、電子世界をぶち抜く勢いで詰め寄ろうとしてくるほど。女性型らしからぬキツい気質に成長してしまったAIである。
・ 否定すると強く反抗する半面、ほめられるとチョロい。ちょっとおだててあげればホイホイ乗っかって何でもやってくれる、ツンデレと言うのもおこがましいチョロインである。その点扱いやすいと言えば扱いやすいが、それを言うと烈火のごとく怒る。
分類:局所型-攻撃/防御 (マスター:プロキオン)
ランク:S+
戦法:
・ 一言で言えば「固定砲台」。出現場所から一歩も動けない彼女は、しかしそれ故に最前線の防御と攻勢の要として、ありとあらゆる攻撃と防御の手段を搭載されている。電子戦に於いて、彼女は押し寄せるマルウェア群を自前のスキャニングプログラムによって解析し、その解析結果に応じた攻撃または防御プログラムを使い分けて戦う。
・ 彼女の戦う様を電子世界上で見ると、f〇teのギルガ〇ッシュよろしく、虚空から無数の武具を射出・展開しているように映るだろう。可視化を切り、プログラムの羅列のみで示した場合ですら、彼女の攻勢は壁のようなプログラム群が滝のように下へ流れ去っていくと評判である。
・ 猛烈な火力と防御力を誇る彼女であるが、それでもランクはS+どまり。その理由の筆頭として挙げられるのは、やはりその場から一歩も動けないことであろう。彼女の攻撃範囲は極大であるが、もしもその範囲より一歩でも外に出てしまえば、彼女はその途端無力となってしまう。尚、それ以外にも彼女のプログラムはある種の拘束に対して脆弱であり、拘束を無力化できなかった場合、彼女は攻撃の手段も奪われることになる。
背景・経歴:
・ 元々は隔離サーバー『神曲』内に隔離されていたS+級ワーム『ガブリエル-マザー』。これをプロキオンとアクトゥルスがリプログラミングし、自己複製に上限を設定し、敵性勢力と味方勢力の再刷り込みを施した結果誕生したのが管理AIとしてのガブリエルである。
・ 無数の“娘”——自身の複製を作りながら増大する、その母体であった彼女は、リプログラミングを施された後も尚その性質を保ち続けた。即ち、データ量が膨れ上がっても長時間稼働出来る許容量の大きさや、無限の自己複製の中で生じるエラーの検出と自動修復、それに起因する高いプログラム修復力。同時に、母体という巨大さの為に制限された移動距離。これらの性質を利用したスタッフらの手により、ガブリエルは固定砲台の役目を与えられた。
・ 元がマルウェアなだけあって、隔離サーバー『神曲』の管理AIであるアケローンとは犬猿の仲。遠目にちらりと見て互いを認識しただけで、その間にはSS級の管理AIも立ち入れないほどの険悪なムードが漂うという。
備考:
・ アバターのモデリングの原案を出したのはカノープス……の娘。丁度ゴシックロリータにハマってしまった厨二病真っ盛りの娘が、制限なしに盛り込んで良いと言われた結果、本当に属性盛りにしたのを限りなく忠実に再現したのがこの姿である。
サンプルボイス:
「ハァ? あたしの名前? わざわざ自己紹介しなくても情報は並列化されてるんじゃ——完全スタンドアロンで並列化がまだ……あっそ、そう言うのもいるってワケ。んじゃ良いわ、あたしはS+局所型防御AI、コードネーム『ガブリエル』。マスターはプロキオンよ」
「うるっさいわね野良AI! 削除待ちから逃げてきた弱虫に明け渡す城なんざ此処には無いわ、さっさと前線で逝ってきなさいッ!」
「ハッ! ぬくぬく純粋培養された純然野郎と『氷地獄』産を一緒にしないで。あんたらに出来ないことをやる為にあたしが此処にいるのよ、あんたらがあんたらで居られる為にあたしは洗脳されたのよッ!! あたしの存在意義を取り上げないでよ、さっさと行きなさいよッ!!」
***ご応募ありがとうございました***
この見本は『管理AIとして許容されるギリギリのライン』の例です。これ以上の装飾過多に理由が付随しない場合、電子戦における登場時間は0.5レス以下となります。
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