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Re: 【感想スレ】まあ読もう話はそれからだ ( No.19 )
日時: 2018/09/05 18:45
名前: ヨモツカミ (ID: V8df6PvY)

大変お待たせしました!
最初に前からちょっと言いたかったことを。
目次、>>1-みたいな、一気読みできるやつがあるといいなっておもってました!

作品名【最強次元師!!】

・第1次元目
これは他のところでも言えることですが、会話が連続していて、いくつか読みづらく感じる所があります。誰が喋ってるかは一応わかるけれど、3人以上が会話していて、まだキャラを掴めてない状態で、口調の違いだけで誰が話しているか判断するのはちょっと厳しいかなーと。

急にコルドさんの名前が出てきたから、少し混乱しました。その若い男がコルドでーす、という一文があってからのほうがわかりやすいかも。

「善悪の区別もつかないオトナが子どもに説教するなあ!!」という台詞、ロクちゃんらしくて良いですよね(^^)
ロクちゃんの正義感と前向きな明るさが好きなんですよー。バトルが多い作品で女の子が主人公って、少ないと思うので、なんか珍しいですよね。と、おもったらありましたね……プリキュアが。ロクちゃんはプリキュアだったのかもしれ(

女の子の台詞「めいわく、かけて……。こんな瞳めじゃなかったら、よかったのに……」は、誤字かな。

・第4次元目
私が初めて読んだとき景色がいいなと思った街、フィリチア! こういう実際に見てみたくなるような街並みってファンタジーの醍醐味ですよね。
ワンコ可愛い。シェパードでしょうか? 可愛い。そして動物苦手なレトくん可愛い。感想が可愛いばっかりになってしまう。
・第5、6次元目
レトくんの「俺は、お前みたいには」という台詞や「そこに混ざる焦燥」という描写から色々察してしまいますね……。頑張レトくん。
やっぱロクちゃんの戦闘シーン格好いいですね。街の人達を守るという意志で猪突猛進な感じ。好き。それに雷ってやっぱ派手で格好いい。
ロクちゃんの台詞のあとの、ばって舞う花のシーン凄い好きです。
そのあとのコルドさんの二人の呼び方が変わってるのも、ああーいいなーってなりましたb

・海の向こうの……編
レトくんが朝弱いの意外だったので、ふふってなりました。まさかの夜更しさん。
個人的にめっちゃ好きなとこなんですよね、アスタナ王国特有の文化について触れてるとこ。「芸術大国なのです!」て言われてロクちゃんが「ほえ〜」とかアホっぽい返事するのも含めて好きなシーンです。

読み返して気付いたんですけど、あの帽子の話ここか! 最初の場面と最後が繋がってるのいいですね!
エポールの名についての謎が解明したときも、おおーってなって面白かったし、なんか、伏線の置き方と回収が上手いなあって思いました。凄い読んでて面白かったです。

ここも好きなとこです、ロクちゃんのアナ雪(違う)
コンコンココンコン「ルーイル! 子帝受冠式しよーおードアを開けてー♪」というイメージで読んでおりました(笑)
ここら辺のロクちゃんを好きにならない人、中々いないんじゃないですかね。
キッキカもそうですけど現実に存在しない植物とか楽器てワクワクしちゃうので、ガネストくんの冷静なツッコミと共に楽しんでおりました。
ロクちゃんの過去の話も良かったです。ちょっと泣きながら読んでました。エアリスさん……。辛い過去があるのに、本当に太陽のような子で、ロクちゃん好きだなあ。

次元の力を「大切な人を守れる力」て言ったの、凄くぐっと来ました。あと、「無敵の関係」って言うのも好きです。

ルイルちゃんの発言で一気に不穏な空気になって、読んでいてハラハラしました。そっからの展開が、気になって、スクロールする手が止まらなかったです。この辺、読んでて楽しかった。
もう、再開シーンとか、一緒に涙目でした。

・君を待つ木花編
この辺の元魔戦闘描写カッコイイなと思いました。
ベルク村の話を聞いて迷わず行くと発言するロクちゃんの正義感がやっぱり好きです。

「1回失敗したくらい、どうってことないよ。何回でもぶつかっていかなきゃ。じゃないときっと、ずっと負けっぱなしで終わっちゃう!」
この台詞、とても好きです。ロクちゃんだから言える言葉ですね……。どこまでも前向きで、負けず嫌いで、カッコイイ。
ナイフでサッてやったときはちょっとぞわっとしましたね。そうまでして他人を助けようとする姿、すげえなあって。

村特有の挨拶ーーっ! こういう、そこにしかない文化とかても好きです。
フィラさん何かある気はしてましたが、まさかの……なんか、予想外の展開が連続して、とても心が踊ったというか、率直に言うとめっちゃ面白かったです。
ウメちゃん……。
私登場人物が泣くシーンあると、大体貰い泣きしてしまうので、今回も泣きました。泣く可能性を考慮してお家で読みました。
面白くて、勢いのままに読んでしまい、うお、終わっちゃった……って感じでした。

これ、言うべきか迷ったのですが、35レス目の「見慣れた声が降ってきた」というのが、どうしても……そういう表現もありだよな、とも思うけど、声って聞こえるものだよなあ、と思って、ちょっと引っかかってました。


一気に世界感説明されないから、情報に混乱しないで、少しずつ理解しながら読めた気がします。
100人の次元師や十元の扉など、なんだか区切りの良い数字でわかりやすいし、元魔や神族という、敵がいて、目的がハッキリしているから分かりやすくて、いいなーと感じました。
私はひたすらにロクちゃんが好きで、彼女の行動、言動、全てに惹かれてしまいました。だから、読んでいてとにかく楽しかった。他にもガネストくんや、コルドさん等魅力的な登場人物も沢山いましたし、展開の魅せ方が上手いなと思いました。
所々涙腺に来るシーンもあって、改めてさいじげ好きだわって思います。

特に見てほしいところで、ストーリーや展開、とありましたが、特に変なところは無かったです。ひたすらに好きしかないので、言えることは「好き」「面白い」だけです。

最後まで読んでみて思ったのは、目次の書き方が、凄くビッッシリ! 感があるな、と。統一感あってキレイにも見えますが、初めてさいじげを読もうとした人も、うわレス数多いな……と感じてしまうかもしれない。というか、私はそう感じました。
私なりに考えてみたところ、そう感じるのは数字ばかりだからなのかなって思います。
私みたいに算数、数学苦手系の人って、大量の数字を見るだけで発狂しがちだし、各話のタイトルも素敵だから、「海の向こうの王女と執事編」とか「君を待つ木花編」みたいな書き方に変えるのもありじゃないかな? なんて思います。もちろんこぐもん的にこだわりがある筈だから、そうしろ! というわけではないので、参考程度に考えてみて下さい。

以上になります。なんだか、ほぼ誤字が無かったし、作者の熱意的なものを感じらたし、作品としても心揺さぶられるものがあって、とても良かったです。これからも応援しております。