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- Re: イストリアサーガ 総合スレ ( No.65 )
- 日時: 2019/02/06 20:16
- 名前: 燐音 (ID: .CNDwTgw)
- 参照: http://www.kakiko.info/upload_bbs3/index.php?mode
【ちょっと裏話】
今回は各国について解説します。……俺、こういうの苦手なんですけど。まあ、いいや。
このイストリア大陸には、十二の国と一の中立国が存在します。
まあ散々本編でも言われてるけど、西の「イース連合同盟」と東の「トゥリア帝国」。
「イース王国」「エリエル公国」「ディーネ公国」「デザイト公国」「ソール王国」「トゥリア帝国」「ズメウ王国」「フラム王国」「ハッカ共和国」「テンペスト王国」「ライラ王国」「ラーフ公国」の十二の国で大陸が構成されてるわけだ。
もう一つの中立国が「ミズチ国」と呼ばれる、イースにもトゥリアにも属さない国があるけど、これはまあ後で解説するよ。
「イース王国」
「イース神」を崇拝する光の聖王国だとさ。大陸では二番目に面積がある国で、王都ブリタニアはすごくきれいな場所だったな。元々「イースの巫女様」っていうのがその国にいたらしいけど、数十年前から消息を絶ったらしい。とりあえずこの国を中心に同盟が結ばれてるってわけだな〜。王様とその腰巾着はヤな奴だけど。
「ディーネ公国」
面積的にはエリエル公国より大きくて、かなりの軍事力を誇る、アルフレド公が治める国だな。公女の秘書であるエレインさんも、この国の出身らしい。デザイト公国との国境に東部戦線の拠点があるらしいな。
「デザイト公国」
砂漠と荒地が広がる国だな。マリク公が治めているが、現在は音信不通らしい。何かあったのか?特殊な地形だから、日除けとか持ってないと焼け死ぬから気をつけろよ。オアシスが所々にあるけどな。
「エリエル公国」
草原が広がる俺達の故郷!風が心地よくて、馬や牛、羊やら山羊を放牧する遊牧民が占める国だな。まあ小さい国だけど、農業も盛んでいい所なんだ。エリエル公国公女シャラザード様の父アイオロス公が治める国だ。
「ソール王国」
雷の大精霊ソールを崇拝する雷の聖王国だな。ヴィシュヌ王によって治められているようだ。王女は「風の乙女」って呼ばれる大精霊の代弁者らしい。それに王家の歌姫って呼ばれるほどの魅力的な歌声を持ってるんだってさ。すごい美人だ。それはともかく、常に雷が轟いていて黒い雲に覆われている高い山があるらしいな。
「ハッカ共和国」
特殊な文化を持つ、主君を持たない国だな。国民が選んだ「大統領」と「元老院」が国の政治を担ってるらしい。ミズチ国と同じく「漢字」?っていう文字を使うらしいけど、詳しいことはわかんねえ。読めないし。そこの出身の人の名前は結構特殊らしいぞ。
「テンペスト王国」
風の大精霊テンペストを崇拝する風の聖王国だな。海に囲まれてて、島が分かれてる国だ。テンペスト王国の海はいつも荒れてるらしくて、テンペスト王国は海を渡って近づくことができないんだ。たしか王女が「風の乙女」っていう大精霊の代弁者らしいが、王女の行方はわからないみたいだ。……案外聞かされてないだけかもな。
「フラム王国」
炎の大精霊フラムを崇拝する炎の聖王国だな。活火山があって、一度噴火すると大陸を飲み込む……って伝説を聞いたことある。その活火山の麓にフラム王国王宮があるんだってさ。危険じゃないのかなぁ。そういえば、王族は王と三人の子息と子女がいるって聞いたな。大所帯だな。
「ズメウ王国」
高い山脈が連なってる竜の生息地でもあり、竜族が人口の7割を占める王国らしいな。なんでも十五歳になって竜をパートナーにしてから成人の儀を受けることで成人になれるって聞いたな。それくらい竜とは縁深い王国らしい。
「ライラ王国」
大陸で三番目に大きい軍事国家で、戦力もイースよりあるんじゃないかな。大陸で一番標高が低い国で、盆地が広がってるらしいぞ。トゥリア帝国の隣にある大きな国で、文明も一番発展してる国だと思う。とにかくでかい!
「ラーフ公国」
世紀の天才魔道学者「ダランベール・クリスト・ファ・ヴィンチ」の故郷でもある……と言われている国だな。この国は魔女の出生率が高く、魔導学に関していえば大陸一らしい。大学もあるし大きな図書館もある。まさに知識の国だな。
「トゥリア帝国」
「トゥリア神」を崇拝する闇の聖皇国だな。俺は「トゥリア帝国は悪魔が治めてて、人間をむさぼり喰らう」なーんて教育されてたけど実際はどうなんだろうな。なんか身内で激しい内乱が起こってるとかなんとかって聞いたけど、王位継承争いとかだろうか?
「ミズチ国」
イースにもトゥリアにも属さない、中立の独立国らしい。小さな島々が重なり合って、諸島となっているため、別名「ミズチ諸島」とも言われてるな。独特の文化を持ってて、大陸から少し離れた場所にあってか両国からの侵攻がない、独立国として認められているらしい。このミズチは、始めは水しか流れない荒れ果てた大地でだったけど、戦乱に疲弊したイースとトゥリアの脱走兵がこの諸島を開拓し、現在に至るという伝承があるみたいだな。特殊な文化を持ってるらしいぞ。「和服」・・・・?とかだったかな。
まあ、こんなもんか。この大陸はそこそこ広くて各国に結構独自の文化を持ってるんだな。すごいよな。
「エリエル公国」はど田舎もど田舎だけど、いいとこはあるしな。俺はエリエル公国に生まれてよかったなぁって思うよ。
空気もうまいしな。
執筆者:イグニス・ユール
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