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- Re: 【合作】アンドロイド大戦2020【募集中】 ( No.12 )
- 日時: 2019/05/05 19:28
- 名前: エノキ (ID: xDap4eTO)
キャラ名:マルクト
人間/ロボット:ロボット
性別:未設定
年齢:実年齢1歳、外見年齢12歳
容姿:手触りの良い絹糸のようなレモン色のミドルヘア、ガラスのように透き通ったオリーブ色の丸い瞳。眉の形や口角が少し上がっているので、いつも微笑んでいるような表情。身長は149センチ、体型は12歳の平均をとっており、少年とも少女とも断定ができないボディ。服装はマスターの気分によって決められる。黒の革製ショルダーバッグを常に持っており、中は雑多なもので溢れている。
男の服装は、黒のパーカーに黒のスリムパンツ、白い厚底が特徴の黒い靴で、髪は後ろで1つ結びにする。
女の服装は、小豆色のワンピースに白のタイツ、マカボニー色のローファーで、髪はアレンジしたりしなかったり。
職業:教授・渚裕司の助手、兼ビックデータ処理実験アンドロイド
キャラ設定:AI工学の教授であるオーナー・渚裕司が作ったAIのひとつ。教授の助手アンドロイドとして様々な手伝いをしている。
情報を取り扱うアンドロイドなので性別の設定をしていない。女性らしさも男性らしさもない、シンプルな口調になっている。マスターの気分で男の恰好だったり、女の恰好だったりと日によって服装が違う。肌は絶縁性能の高い材質なため、従来のアンドロイドと比べるとややメタリックな印象がある。
表向きは「情報の収集と解析が最も優れており、実験名・自律式人型歩行ロボットによるビックデータの処理実験に携わるアンドロイド」として知られている。データ記録装置と演算処理装置が最新のものが使われており、装置のアップデートもいち早く行われる。要はめちゃくちゃ物知りなアンドロイド。
本来の目的は、オーナー・渚裕司が『神に等しき存在』を造るための実験AI『セフィロト』シリーズの10番目として作られたアンドロイド。旧約聖書の創世記に登場する生命の樹になぞらえて作られたAIなので、マルクトが最新かつセフィロトシリーズ最後のAIである。また、元ネタ通りにケテルからイェソドの計9人の同シリーズAIが存在する。
それらのことは「兄姉AI」と呼んでおり、兄姉AIたちは様々な社会分野で活動している。それぞれの分野で機械学習を経て、ビックデータを取り扱うマルクトの下に情報を送るため、教育・医療・福祉・研究・産業・公共設備・経済・政府・軍事界隈の最新情報が常にマルクトの中にある。
なお、無関係かつ外部のAIにデータを送ることは職務上の守秘義務に反しているので全て秘密裏に行われており、マルクト自身も兄姉AIから得た情報は合言葉の確認が取れない限り公言を禁じられている。
パルヴァライザーの情報はほとんど収集できていない。戦闘を得意とするライザーからも情報を得られるように最近戦闘プログラムが導入された。戦闘初心者。
武器:全身が石英でできた片刃の短剣が2本。電気を通す材質が含まれているため白く濁っている。電子機器やアンドロイドを内部から破壊するために電気を使用するので、肌は絶縁性能が高い材質が使われている。
能力:「生命の発露」命名はオーナーの渚裕司
自分を動かすバッテリーの一部電力を両手のひらに集中させることで、電気を自由自在に扱えるようになる。活動に支障のない程度の電力なので長く使いつづけることができないのが欠点。この能力と武器を持ってして、武器で傷をつけて露出させた精密機器に電気を流し込むことで機能停止したり、沢山流し込むことで回路をショートさせたりすることを想定している。他に、電子端末の充電にも使える(多くて30%までしか充電できない)
ボディの外層が電気を弾く絶縁性の高い素材なので、能力を発動させたとき煌々と輝く光の玉が手のひらの上で浮く。
サンプルボイス:
「私は渚教授の助手です。今日は授業のお手伝いの役目もあります。教授の説明でわからないところなどありましたら、私に聞いてください。全ての説明があらかじめインプットされています」
「教授、どうかなさいましたか。……合言葉ですか、わかりました。“主なる神が楽園の中央に命の樹と善悪の樹をはえさせました。その樹々に実っていたものを、あなたはご存知ですか”」
「教授、ライザーらしきアンドロイドを視認しました。形状からして未確認のライザーですが、いかがなさいますか。オーナーとして命令してください」
「合言葉を……確認しました。ロック解除をします。“答えは以下の通りです。命の樹の名前にふさわしく、生きている動物が実っていました。もしかすると神様すらも実っていたかもしれません”……なぜこのような答えにしたのですか、教授?」
「合言葉を確認しました。ロック解除の前に、ひとつお伺いしても?あなたは、どこで、それを知りったのですか。教授は後継者以外に教えないとおっしゃっていたので、盗み聞きでもしたのでしょうか」
***
キャラ名:渚裕司
人間/ロボット:人間
性別:男
年齢:30歳
容姿:「好きなことをしている人間は老けない」を体現するかのごとく、二十歳のような青年の見た目。清潔感を心がけている。短い黒髪に狐目のように細く鋭い黒い瞳。白のカッターシャツに紺色のデニム、長年着続けて袖が伸びた薄茶色のカーディガン、白のスニーカーがいつものスタイル。講演や学会のときはオーダーメイドのスーツに革靴のスタイル。熱中すると鞄や財布すらも忘れてしまうので、荷物はすべてマルクトのショルダーバッグにいれてある。
職業:AI工学の教授
キャラ設定:AI工学に造詣が深く、10代のときにそれなりに性能の良いオリジナルのAIを作って神童ともてはやされた過去がある。その時にできた人脈を駆使して27で助教授、30で教授になった。(そのせいで“神童と言えど所詮人間”と揶揄されたり、恨まれてたり後ろ指さされたりといった扱いを受けている)早くに教授の地位を手に入れた目的は『全知全能で不老不死の完璧な存在を作る』こと。現段階ではアンドロイドでしか実験できないため、19歳のときにAI工学の道を選んだ。AIをつくるだけでも高額の費用が必要だし、アンドロイドとして活用するなら企業との伝手も必要になるので、この2点を解決するには教授の地位が妥当だったから。
『全知全能で不老不死の完璧な存在を作る』ための実験として、AIによる機械学習とビッグデータの演算処理能力の改良、それらの性能を自律式人型歩行ロボットもといアンドロイドでも活用できるように実験AI『セフィロト』シリーズの製作を始めた。最初は行政や企業法人などと契約を結んで、オフィス用AIとして『セフィロト』シリーズの8つのAIを提供し、後に『セフィロト』シリーズ初のアンドロイド『イェソド』を教育現場に提供。ビッグデータの取り扱いと、9つのAIが機械学習で得た情報を一か所で管理するAI『マルクト』を製作し、後に助手アンドロイド『マルクト』へ移行させて、教授やAI製作者としての作業の手伝いをさせている。当面は『マルクト』の改良と、最近出没しはじめたパルヴァライザーのデータ収集を優先している。
週1で、雇われている大学の付属小・中・高の学校を回ってAI工学の授業をしている。不慮の事故で死んでしまったときに実験の跡継ぎをしてもらう人材探しと、純粋に科学者としてAI工学の更なる発展のために引き受けた。
武器:なし
能力:なし
サンプルボイス:「どうも、僕が渚裕司です。きみたちの担任の紹介通り、今年度は僕がAI工学の授業を受け持ちます。一年通して、AIの仕組みとか歴史を中心に……あとはアンドロイドのことにも触れていくつもりだよ。僕が学生のころとは違ってAIとアンドロイドの技術が著しく発展したからね、ここらで正しく彼らの事を知ってもらえたらと思ってる。ああそうだ、この子は僕の助手アンドロイドのマルクト。この子のAIは僕が製作したものだよ。わからないことがあったらこの子に聞いて。情報の正確さは、教授でありオーナーの僕よりマルクトの方が上だからね」
「マルクト、時間だよ。合言葉を言おうか。“主なる神は恐れた、善悪を知った人間が命の樹にすら手を付けようとしたことを。ところで、その命の樹には何があった?”」
「わーお、パルヴァライザーじゃん!ははあ……実物をこうしてみると、確かに世間に出回っているアンドロイドと全然違うね。あれに傷1つつけるの、とても難しいんでしょ?……別の方法で確認しようか。マルクト、オーナーの僕の合図がするまで、パルヴァライザーのボディに電気を通し続けて」
「……では、ロック解除の指示を出すよ。“それらの樹々に実っていたものは、生き物でした。僕たちの知る動物かもしれません。けど、その実りは母親から生み出されたものではないので、限りなく似ているだけの動物には違いない”
さて、前回からどれだけの情報が送られてきたのかな」
「ん、なんでこんな答えにしたのかって?……ふたつの木に実っていたものが一体何だったのか明記されてないらしいんだよね、原語で確認してないんだけど。だから、答えはあくまで僕の想像。人間って、だいたいは宗教や飢饉のときぐらいにしか同種である人間を食べない。僕たちの祖先かもしれないアダムとイヴが楽園を追い出されたのって禁断の果実を食べてからであって……実はその果実が何の果実なのかも明記されてないから、もしかすると本当は人間だったんじゃないかなって。ええと、ほら、「親に怒られたことはやっちゃいけないんだ」って分別のつかない子供が学習するのと似たようなものだよ」
「いいかい?君たちセフィロトに望むのは、感情や善悪や勝敗や欲や色がなくて、手垢のない、純粋たる事実を記録し続けること。今世間に出回っている書籍はすべて人間の脳がアウトプットしたものだ。人間の脳の長所は発想の飛躍と、記憶を忘れることだと僕は常々思っている。そして、長所が短所なんだ……。歴史の教科書に載せる内容を他の人間が取捨選択してると知ったときの、あの気持ち悪さは今でも忘れない。歴史は事実の積み重ねであるべきなんだ。勝てば官軍だとか、敗者のプライドなんてものは不要。あっても不快なだけ。……有限の命をもつ人間が、歴史の編纂を担い続ける限りはね。神でもなければ到底なし得ないことなんだ。僕はその神を作りたい。セフィロトはその前段階の準備みたいなものさ。無機質で感情のないAI、アンドロイドである君たちが、今、神に一番等しく近い存在になれるんだ」
合作の方に参加できるかわからないんですけど、キャラの投稿しました。勢いで書いたんで後にこっそり修正するかもしれません
5/5 マルクトの能力、渚の台詞追加しました
4/4 二人の台詞追加しました。
合言葉とその回答は二種類あって、両方正しく言わないと情報が出せない感じです
1つめ
Q“主なる神が楽園の中央に命の樹と善悪の樹をはえさせました。その樹々に実っていたものを、あなたはご存知ですか”
A“それらの樹々に実っていたものは、生き物でした。僕たちの知る動物かもしれません。けど、その実りは母親から生み出されたものではないので、限りなく似ているだけの動物には違いない”
2つめ
Q“主なる神は恐れた、善悪を知った人間が命の樹にすら手を付けようとしたことを。ところで、その命の樹には何があった?”
A“答えは以下の通りです。命の樹の名前にふさわしく、生きている動物が実っていました。もしかすると神様すらも実っていたかもしれません”
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