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- Re: 【キャラ募集中】ジルク 関連スレ ( No.36 )
- 日時: 2020/05/21 17:17
- 名前: GsnK (ID: rKVc2nvw)
1. NIGHT.9(ナイトナイン)/女性型(男性の姿になる事も出来る)
2.普段の容姿は、身長168cmの細身の少女の姿をしており、基礎フレームもこの通りの形状をしている。髪型はふんわりボブで、髪の色は桃色地に黄緑色が混じった奇妙な色をしている(ちなみに地の髪型はこれだが、下記の能力によって変更することも出来る)。カメラアイ(瞳)の色は紫色で、これだけは能力では変えられない。
人形のように整った顔立ちに、柔らかい印象を与える細い垂れ目をしているが、実際の性格は後述の通り真面目で、少し慎重(言い方を変えればビビリ)な面も。
ナイトナインは基礎フレームと、その上にまとわりつく液体金属型のナノマシン郡の二つの要素で構成される。
基礎フレームは表面を白色で塗装されたものを用いており、他のアンドロイドと違って頭部以外は人間の皮膚を模したシリコン処理が施されていない為、四肢や関節部だけでもロボットだと判別できてしまうが、その点は下記の液体金属ナノマシンの能力によって補っている。
フレームは通常、液体金属型のナノマシンに覆われており、これの分子構造を変更する事によって様々な物へ変身し、あらゆる戦局に対応する(詳細は4にて記載する)
3.自身を生み出す為に多くの人員と時間と資金が使われた事を理解しており、アンドロイドとしての責務と責任を自覚している、一言に言えば真面目な性格。自分が他のアンドロイド、そして人間の模範になろうと日々努力しており、訓練やレクリエーションにも積極的に参加する。
戦闘時には先導して指揮を務め、下記の能力を用いて味方を守りながら作戦を優位に持っていこうとする。
反面、AIを強化しすぎた弊害なのか、慎重すぎる面な面や、悩み事が多い部分があり、ミスなどをすると人前であるかどうかを問わず、軽くパニックを起こす。
パニックを起こすと頭部のナノマシンの制御が出来なくなり、髪型が変になる(縦に伸びたり、トゲトゲになったりする)
また夢を見ないアンドロイドであるはずの彼女も、悪夢(の様なもの)悩まされており、時々頭の中に不思議な声が聞こえるという・・・
ジルクはこの事をAIのバグだと考えており、現在除去プログラムを構築中である。
その声の影響か、彼女は戦う意味や、下記の事を考えるようになった。
「人間を人間たらしめているものが、言葉や意志だとするならば、わたしも、一つの生命体だと言えるのかしら・・・」
4.ジルクで開発された初の「対アンドロイド用アンドロイド」、その1号機である。対アンドロイドという響きからパワー系に聞こえるが、実は火力では無く、情報戦によってアンドロイドを葬る(暗殺する)スタイルを取る策士。
主な任務はターゲットの暗殺とスパイであり、通常のアンドロイドよりも表情のパターンの増加や、表情筋の動きのシームレス化などが図られている。また嘘も得意(実際には、嘘が得意な理由は、下記にある彼女の頭脳に秘密がある・・・)
名前にこそ9の文字があるが、これはジルクのアンドロイド開発計画の9番目のラインで製造されたモデルというだけであり、同型が9体いるわけでは無い。
ちなみにプロジェクトの責任者は「如月博士」という若い女性だったらしい。彼女も時々画面越しにジルクや地上各所に現れるが、人前に姿を現すことは無いようだが・・・
元々はナノマシンのみで構成されたスライム状の機体で、偵察に優れる反面、脆く、弱く、稼働時間も短いという微妙な性能だった。そこで如月が「じゃあもう1機強力なアンドロイドを作成し、2機を合体させてパワーアップさせよう」という空前絶後の開発計画を言い出し、これが実現する(当然開発費も新型アンドロイド2機分となり、莫大な事になった・・・)
現在予備である2体目のボディーのみ製造が完了しているのだが、どうもナイトナインの根幹部にあたるAIは、絶対に複製できないブラックボックス化されており、これ以上同型は製造できないとされるが、その理由とは・・・?
ここからは上記にもあるナノマシンの能力についても記載していく。
彼女のナノマシンは前述の通り分子構造まで変更することができ、単純な変形に留まらず、様々な性質を得ることは可能である。
しかし露骨な弱点も多く、どれもピーキーな性能である為、ほぼ彼女にしか使えこなせない専用の武装といえる。
4-0液体金属ナノマシン製造能力
周辺の自分が触れている適当な無機物を分解し、自身のナノマシンを複製できる。
例えば岩の上で暫く寝転がって待機していると、岩石を分解し、身体の表面にあるナノマシンが増える。見た目こそ変化はないが、体重を測定すれば増加している為、ナノマシンが増殖したことがわかる。
ナイトナイン自身がナノマシン製造工場だとも言えなくもない。
4-1擬態能力
自分が触れて分析したものにナノマシンを変形させて変身できる。人間(性別問わず)は勿論、壺やダンボールといった大きめの置物にも擬態できる。動き、声、質感なども本物そっくりに擬態し、同じアンドロイドでも近付いて目視しなければ気づかないレベルだが、攻撃を受けると自動的に戦闘モードに切り替わってしまい、擬態も解除される。
4-2 ドローン発射能力
液体金属ナノマシンの一部を使って、小型の飛行ドローンを発射できる。現行型のドローンと比べるとスペックは控えめではあるものの、カメラアイや熱エンジンなどもナノマシンの性質変化によって見事に再現されており、ちょっとした偵察に便利。
大きさは四方40センチほど。テクスチャは無く、銀色のポリゴンみたいな形状をしている。大体高度30メートル程の低空を飛行し、時速約35キロ、稼働時間は15分程度。同時操縦数は3機。
弱点は情報を外部に送信する際は、本体であるナイトナインを介して送る必要がある為、そのタイムラグの間に撃墜されてしまうと偵察情報が失われる点にある。
補足:嗅覚に優れ、四速で素早く移動する番犬型ドローンのアイデアもあったけど、今回は自重する為に載せないでおく()
4-3 傾斜装甲能力
敵の攻撃に対し、自身のナノマシンをある程度高質化した後、微妙に傾斜される能力。ナノマシンの硬化には限界こそあるものの、硬化+傾斜装甲+基礎フレームの強度を複合する事により、一時的ではあるが人型アンドロイドの中でも最高峰の防御力を得ることができる。
一方消費エネルギーも多く、また徐々にナノマシンを削られていく為、長期戦には向かない能力である。
4-4兵器模倣能力
設計図がダウンロードされていれば、武器や兵器をナノマシンの性質変化で模倣できる能力。ナイフのような近接兵器は勿論、自動小銃やグレネード、地対空ミサイルやセキュリティアラームなどの複雑な構造の兵器も模倣できる。
前述の通り彼女のナノマシンは本体からきり離れると急激に性能が落ちていく他、模倣能力で作成したものはオリジナルには劣る傾向にある為、闇雲には使えない。
更に一度性質変化をした液体金属ナノマシンは、本体に戻るまでは性質変化が行えなくなる(例えば、一度グレネードとして発射したナノマシンを、途中で散弾に変身させたりすることはできない)
また当然ではあるがこの能力を使えば使うほど、本体を守る液体金属ナノマシンの総量も減っていく為、諸刃の剣でもある。
セキュリティアラームはお勧めのトラップであり、弁当箱のような容器内に、バッテリーとスピーカーとスイッチが入ってるだけの生産物で、殆どエネルギーを消費しない。
踏むと音が鳴るという単純なものではあるが、仲間が自爆するリスクがなく、敵との距離も分かり易い。
5.正体と真の目的
ナイトナインの根幹部の頭脳と脊椎はアンドロイドのものではなく、人間である如月の脳をそのまま移植して製造されている(というか、言い方を変えれば、サイボーグ化した如月本人とも言えなくもない・・・)
なので、ナイトナインのボディの中には自意識が2つ存在し、ナイトナインの方だけが、如月博士の存在を感知できない(彼女が見る悪夢の正体は、如月博士の自意識)。
ナイトナインと如月博士が無線で通信している事もあるのだが、実際には同じボディ内で2人が会話しているだけであり、外部にも通信記録などは残り用がない。時折モニターを介して人々の前に現れる如月博士も、ナイトナインのボディー内から、ナイトナイン自身が気付かないように外部に電波を飛ばしているだけである。
環境汚染や開発による弊害の影響もあり、余命が迫った事、そして人体のパーツはアンドロイドの物ではなし得ない性能があると確信した如月博士は、自分自身を材料にナイトナインを完成させた。
如月博士とナイトナインは地上で多くの戦場に潜入し、そこで地獄のような光景を目の当たりにしてきた。
そして2人は徐々にジルクの存在に疑問を抱きようになり、やがて遂にジルクを撃墜する事によって、代わりに地上を平和にしようと決意する。
6.サンプルボイス(とりあえずナイトナインのみ・・・w)
作戦中
「本作戦に同行するアンドロイド、ナイトナインといいます。以後お見知り置きを」
「作戦エリアに到達。これより作戦を開始します!各自、油断しないように!」
「動かないで!動いたら撃つわよ!」
「対象の死亡を確認、これより帰還します・・・」
いろいろ擬態中
「撃たないでください、私はこの街の住人です。赤ちゃん(ナノマシンで作った人形)もいるんです(嘘)」
「(私は壺!美しい壺になり切ってるのよ!絶対バレない、バレないバレないバレない・・・あっ!誰かこっち来た!どうしよううう!ふええ!来るなクソがああ!耐えろわたし!うおおお)」
本音
「自己紹介、上手くできたかな・・・もっと他の隊員さん達を不安にさせないように立ち振る舞わないと!」
「搦手に回り込まれている?どうして、何故気付かなかったの!?」
「何あれ、エネルギー兵器!?ヤバい!あんなの食らったら私でもハンバーグにされちゃう!どどど、どうすれば・・・」
悩み事(哲学?)
「人間を構成する要素は肉体だけじゃないと思うの。例えば言葉とか意思も人間を人間たらしめている物じゃない? そう考えると、私の言葉や意思も、人間と呼べるのかなって・・・」
「今はジルクが平和な代わりに、地上が地獄になっている。人々は、そんな偽りの揺りかごの中で、今も空を飛び続けているのかな」
「人間の中には、きっと地獄があるのよ。地獄はこの世界の何処にもない、貴方たちの中にあるの。だから人間同士殺し合って、本当の地獄になっていくんだわ。そして・・・きっと地獄は、私たちアンドロイドの中にもある・・・人もロボットも、誰も自分の地獄からは逃げきれない」
死亡時
「・・・ねえ、知ってる? 人は皆んなね・・・頭の中に、地獄を持っているのよ・・・」
こんにちは、またオリキャラ投稿しますw
テーマは「人間とは何か」そして人間の中に潜む「地獄」に迫るというもの。
これからも執筆頑張ってください( ^ω^ )
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