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【名前】
Gilles Castagnier　ジル・カスタニエ


【年齢】29歳

【性別】男

【性格】
ざっくりとしている大雑把な性格だと思われている。実際は自分に関係の無いことに対して興味が極端に薄く、適当な発言をしているだけの最低人間。自分に無関係ならば思いきった行動を推すことも出来るが、自分に関わってくることだと慎重を極めたい性格。良く言い換えれば安全性が高い。悪く言えば杞憂が多い。自分のことになると客観性を欠いた判断をしがち。
また、医療に従事する者としての信条は「薬と言葉は使いよう、医者と技術は使われよう」。要するに言葉や薬は使いようによっては素晴らしい効果を持つのでこれを利用しない手は無い、医者やその技術は患者が使って始めて本領発揮する、といった内容。ジルの治療は患者主体のものが多く、薬や治療内容の説明も懇切丁寧。ジルにとってこれは譲らない、というものはこれだけ。また、自分から助かろうとしない者にかける手間も治療も無いと断言している。
さほど親しくない人が死ぬと、その功績が自分や親しい者に対してプラスに働くかマイナスかでその人の死に対する評価を決める身勝手なところもある。
表は冷めているが裏は臆病な激情家で、オンオフが激しい。

【技能】
思考力飛躍向上(脳の回転を人間離れした領域まで早める。本人は「使い過ぎたら頭おかしくなりそうだわ」と言って使いたがらない)

【人間orオートマタ】
人間(フランス人)

【容姿】
身長175程度、体重62㎏。
プラチナブロンドの髪を肩程度まで伸ばし後ろでひとつに留めている。留めるのに使うバレッタは木製のいたってシンプルなもの。髪の手入れをしない為痛んでおり、跳ねて癖のある髪。目の色は薄めの青。
肌は小麦色。体格は中肉中背といったところ。唇は薄く目はつり目がち。
右耳に銀色の注射器を模したピアスを開けている。服装は動きやすく質素なものを好む。仕事中は白衣に手袋、マスクという格好で衛生面に気を使う。

【使用武器】短銃

【所属科】第三科

【来歴】
フランスで生まれ、医者を志す。両親共に医者だが両親との関係は無に等しい。理由はアガルタに志願した際の猛烈な反対とそのときの議論によって医学や救命に対する姿勢や持論が違い過ぎることに気がついたこと。両親の考えを否定はしないが、求めるものが違う以上敢えて関わる必要は無いと考えているが為の絶縁状態。
医師免許を取ってから、就職先としてアガルタの医療班に志願する。
第14アガルタとは別のアガルタで怪我人や病人の手当てを二年ほど担当していた。本人曰くアガルタという環境での医療について経験した大事な時期に当たる。そのアガルタが人手不足だったこともあり、戦闘員として前に出ることもあった様。そのおかげか現場での応急措置や戦闘員としての戦闘行為も出来るには出来るがやりたがらない。現在そのアガルタはノスフェラトゥの侵入によって壊滅的な被害を受け機能停止している。ノスフェラトゥの侵入のとき、ジルは丁度別のアガルタに短期の駆り出しの最中だった為に生存。このことが本人に少なからず影響を与えた(備考に書きます)。
所属アガルタの機能停止を受けて第14アガルタへ配属となる。

【備考】
以前所属していたアガルタの事実上の壊滅は思い出さなければ何とも無い為無意識に記憶にロックがかかっている。その為、前のアガルタの記憶がうっすらとしか無い。思い出したらグロッキー。友人が死んだということより、アガルタの惨状の方がトラウマ気味。血を見ていると気分が悪くなる。倒れたりといった身体的な弊害はないものの、本人的にはこれは医者として無いと思うのか改善しようとはしているが、効果は微妙なところ。転職も視野にいれ始めた。ピアスは本来は同じ医療班の親友の遺品。しかし最期の姿がグロ過ぎて記憶から抹消されている。本人は元々自分の持ち物だったと認識。
本人の来歴は第三科の面子や必要と思われる人物には知らされている。
第三科長のことは上司として信頼している為比較的言うことを聞く。他の第三科メンバーは仕事仲間と認識しており、関係は普通に良好。


【SV】
「ジル・カスタニエ、所属は第三科。業務は医者寄りだから、怪我したら会うかも知れないけどォ。なるだけ来んなよ面倒だし」
「はン、好き勝手やりやがる癖して今更医者の意見何ざ聞いてどうする訳ェ？　お前さんの場合寝るのが一番の薬だヨこのお転婆が」
「は、人を安く見んのもいい加減に……！　患者の不本意と思われる治療は本人の意識の有無に関わらず、施術はお断りだっつーの!!　他に頼めばァ!?　オラ帰れ！」
「いや身体に無理を強いる奴の多さに戦慄してんだけどォ。このアガルタ脳筋かワーカーホリックか被虐趣味者しか居ないとかじゃねェだろうな？」
「ッぎゃあああァ!?　…………止血ぐらいして来いヨ！　腹いせに痛み止め粉薬のにっがいの出すわ……はーびっくりしたァ」



　キャラ投稿失礼します。小説、いつも楽しみにしております。
　あれこれ悲劇のヒーローに入るのかな……？　その場合は一思いにボツで構いません。色々直さないとこれ以上無く使い辛いと思いますが良ければお使いください……！　修正点などありましたら言って頂ければ直してみますので！