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Re: SL【旧板から引越し中、平行してオリキャラ募集中】 ( No.5 )
日時: 2015/08/18 00:16
名前: noisy ◆.wq9m2y9k. (ID: sFi8OMZI)

名前】
アサシグレ(朝時雨)

【年齢】
 78歳

【性別】
 男性

【性格】
 穏やかで基本的には従順な性格をしている。また、非常に献身的。人の為に尽くすことを良しとし、自分の意思や希望を主張することは稀。ただし、他人の希望がその人の為にならないと判断したなら命令とは違う行動を取ることもある。また、自愛の精神が著しく欠落している。彼に関わった人曰く「自分に厳しく他人にゲロ甘」。
 本人は和を感じるものを好む。人との繋がりや伝統を大切にし、合理性よりも風流のあるものの方に重きを置く。その為、伝統を排除して合理性を求める様な考え方は好きではないらしく、そういった物を見ると軽く眉を顰めたりもする。
 ノスフェラトゥを倒す、また人間のサポートをする為に生み出されたことを重々(重過ぎる程)承知しており、自分の存在意義であると考えている。それに息苦しさや反発は無く、呼吸をするのと等しく当然であると考えており、むしろ製造した人間がドン引く程には誇りに思っている。その反面、行き過ぎて、人間の足を自身が引っ張ったりしてしまうと第二科に突撃して解体を申し出たりする困った爺ちゃんである。
 任務や事務的なことでは無く、友情や愛情といったもので人間と関わることはほぼ無い。というのも、アサシグレにとって人間は「自らの創造主にして崇拝・尊敬の対象」であり、対等な立場で友人と呼び合うのは何か違う、といった考え方からである。勿論、面と向かって「友達になろう」と言われれば二つ返事で頷くけれども、関係はどうしても友達と名を取った主従関係以外には発展しない様子。ちなみにアサシグレは無自覚。そんな行動ばかりを七十八年続けていたら、無条件に尊敬して懐く反面、対等な関係で友情や愛情を結ぶ、本当の意味で親しくなるのは至難の業と警備部内では有名である。

【技能】
 繊細な動作を可能とする器用さ及び、素早さの向上

【人間orオートマタ】
 オートマタ(日本製)

【容姿】
 身長は170センチ、体重は軽量化されている為他のオートマタより軽め。
 髪は黒髪で、少々長め。型につかない程度ではある。髪質はさらさらしていて真っ直ぐ。目の色は透き通るような藍色で、おっとりとした垂れ目。顔立ちは東洋美人といった風で、中性的。肌色は白く、キメが細かい美肌。製造元が外見にこだわりがあったらしい。
 衣服は和風の、色の淡いものを好む。

【使用武器】
 短機関銃、銃剣

【所属科】

第一科

【来歴】
 日本で、それまで造られたオートマタの課題であった重装備とそれゆえの動作の鈍さを改善するべく、「軽やかで素早いオートマタ」をコンセプトに製造された。その分、耐久力や火力ではほかに劣るものの、素早さは古いながらに今でも上の下ぐらい。また、繊細な作業、作業の正確さは日本製オートマタの十の指に入る。
 当初は第四科で前線を戦っていたものの、最新のオートマタで戦闘に優れたものが次々誕生するにつれ、元々前線での戦い向きでない事もあり第一科で素早さを生かした追跡や偵察を主な任務として活動する。

【備考】
 今現役の日本製オートマタの中では、五本の指に入る古さ。かなり旧型なので、戦闘力ではドイツ製のオートマタどころか日本製のオートマタにも負ける。性能も最新のものと比べれば悪い。ただ、繊細で柔らかい動作を得意としており、細かで地道な作業に対しての需要は高い。性格が扱いやすいこともあって、古いながらに解体されていないらしい。それでも限界は近いらしく、よく眠そうにしていたり最近は不具合も頻繁に生じる。
 また、脆いのでよく第二科のお世話になる。

【SV】
「アサシグレ、貴方が聞いている通り、日本製のオートマタだな。ドイツ製のモノ程無茶は利かないうえ、古いものだから目新しさには劣るけれども、まだ役立たずにはならないだろうから、宜しく頼む」
「ん……俺に痛いという感覚は備わっていないゆえ、心配は無用。しかしその気遣いは嬉しい、有難う。貴方は部品の替えがきかないのだからな、先に下がりなさい。俺は離脱を援護してから帰還するとしよう」
「ようやっとメンテナンスが終わった。絶好調というやつか、肩もぐるぐる回るし腰も痛くないし完璧ゆえ、今日からまた働ける。良かった良かった」
「ノスフェラトゥに遭遇した。この調子だとそちらも待機されている可能性があるゆえ、迂回を推奨しよう。こちらは心配ご無用、少し齧って鉄の塊だと分かれば然程興味も無いだろうから、直ぐ撤退できると思う。念の為第二科に連絡して頂ければ有難い」
「寿命間近の老いぼれでも宜しいのなら、喜んでお役目を果たそう。元よりそのつもりで此処に居るのだから遠慮は要らない。どんどん指示をおくれ?」