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１◆はじめまして！私、ファフリって言うの。
トワリスとルーフェンさんのお手伝いで、質問者をやることになりました。緊張するけど、頑張るね！
「おー。こんな若い子と話すとか久しぶりだわー。よろしくな、嬢ちゃん」
『ファフリ　さん。よろしくお願いいたします』

２◆えっと、まずはお名前と性別と年齢と……何だっけ。あ、活躍している板を教えて下さい！
「安出井　設図（やすでい　せつず）。４０過ぎのオッサンだよ。コメライ板の『巫山戯た学び舎』に出演予定だ」
『ワタシ　は。安泥　杏（あんどろ　あん）と申します。正式名称は、『人間型アンドロイド　型番112-13412　WO.ANDEI』です」

３◆相手の性格と、特徴を教えて？
『ハカセ　は。ちゃらんぽらんのズボラヤローです。それなのに頭が良くて発明家であります』
「性格も何も、コイツを作ったのが俺だしなあ。出来る限り人に近づけるように性格をプログラミングしたよ。特徴っつーか種族だけど、こいつは人間型アンドロイドだ。女性型にしたのは俺の趣味だ」
『ハカセ　。自分の欲望をべらべら喋るのは悪いとワタシ　は。思います』
「へいへい。なんで生みの親である俺に反抗的かねえ」
『ソレ　は。人間で言う反抗期、だとワタシ　は。考えます』

４◆二人って、どんな関係なの？
『ワタシタチ　は。一言で言うなら製作者と道具という関係です』
「道具か。道具ねえ。俺はお前のことを実の娘のように思ってるぜ」
『そう思うのならまず素敵なオクサン　を。見つけやがれください』
「耳が痛いぜ」

５◆初めて出会った時のことや、その時の第一印象についてお話ししてね。
「初めてって言われても、まあ、作った時ってことか？　作った時は、『おお、俺好みの女に仕上がったぜ！』って思ったな」
『ハカセ　。あまりにも変態的思考すぎるのでワタシ　は。帰ることを要求します』
「却下する」

６◆相手の好きなところと、嫌いなところはどこ？
『ハカセ　の。好きなところはなんだかんだ言って優しいところです。嫌いなところはズボラなことです』
「優しくないしズボラじゃない。俺はお前の全てを愛してるぜ！」
『ソレ　は。所謂ロリコンでしょうか？』
「違うわ！！　家族愛だっつーの！」

７◆ここだけのお話だよ？あなただけが知ってる、相手の秘密を教えて？
「特に秘密なんて無くね？　だって俺開放主義だし」
『そうですね。ワタシ　は。そもそも秘密を作れるようなものではありませんし』

８◆お互い、ここが似てるなって思うところはある？
「無いな。だってそういう風に作ったし」
『しかしハカセ　。子は親を煮ると言います』
「言わねーよ。子は親に似る、だろ？」
『おっと、そうでした』

９◆……あら、質問用紙がここから破れちゃってる。……なになに？
『ごめんね、あとの質問は自分で考えて。　トワリスより。』だって。
『残念ですね。ファフリ　さん』
「ドンマイ嬢ちゃん」

10◆あ、そういえば、ルーフェンさんがトワリスに蹴っ飛ばされて転んだ拍子に、質問用紙破いちゃったんだ。
ルーフェンさんが「トワの癖っ毛は今日も絶好調だねー。」とか言ってからかったから、トワリスが怒っちゃったみたい。
「なんかそのルーフェンってやつ、俺と仲良くなれそうな気がするぜ」
『ルーフェン　さん。もこんな人とは仲良くなりたくないでしょう』
「ひっでぇ」

11◆でもね、きっとルーフェンさんは、トワリスがお仕事のことで落ち込んでたから、元気出してほしくてそんなことしたんだと思うの。
あの二人はすっごく仲良しなんだよ。……いいなぁ、私もユーリッドとあんな風になりたい。
『つまり、ファフリ　さん。はユーリッド　さん。を蹴りたいと？』
「なんでだよ。おかしいだろ。……まあ、お前はロボットだしなあ。人間の感情はわかんねえよなあ」
『スミマセン』
「謝るこたねえよ」

12◆あ、ご、ごめんね！質問再開するよ！
うーん……じゃあ、もし1日だけ相手と入れ替われたら、何をする？
『ロボットと人間が入れ替わったら、大変なことになりそうですね』
「AIと人類の大戦争が始まるな」

13◆相手がいてくれて良かったなって思うのは、どんな時？
「やっぱ１人だと心細い時もあるからな。そういう時に話し相手がいるってのは良いもんだ」
『ありがとうございます』

14◆これが最後ね。相手に一言、メッセージをどうぞ！
「これからもよろしく、杏」
『よろしくお願いします、ハカセ　』

15◆ここまで質問に答えてくれてありがとう！ふふ、楽しかったな。
良かったらまたお話ししようね。
『そうですね。ファフリ　さん。からは色々な感情を学べそうです』
「嬢ちゃん、今度会うときは喫茶店にでも行こうぜ」
『ハカセ　。初対面の人をナンパしないでください。いい年なのに』
「お前は俺の娘かよ」
『ハカセ　が娘みたいなもの、と言ったんでしょう』
「へいへい」
『Heyは3回』
「HeyHeyHey！」