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（トレモロさん）
名前（フリガナ）：酒井　三尸（さかい　さんし）
性別：女
年齢：21
職業：大学生（時々父のネットショップを手伝う）
篝火：行動を読ませない篝火。例えば、彼女が誰かを殺そうとしたとき、例え彼女が包丁を持って近づいてきても、銃を構えて引き金に手を掛けていても、その誰かは「自分を殺しに来ている」と認識することが出来ず、ただ刺されるだけに身を任せることになる。詰まるところ、相手の認識に致命的なまでの祖語を発生される事が出来る。戦闘に置き換えれば、相手の行動に頓着しない野獣の様なタイプの人間には余り効果的とは言えないが、論理的に相手の事を分析して戦うタイプにとっては凶悪の一言である。
武器：素手。又はその時々に応じて使い分ける。武術等は一切習得していない。
性格：一言で表せば『狂人』　善悪を超越し、常軌を逸した行動を為す特異点。心から信頼し、笑顔を向けた相手を、次の瞬間には刺し殺すというような事を平然と為す。他人から見たら何ら整合性の為さない行動を平気で繰り返すため、その場面を見てしまった人間には理解されず、ただ不気味な恐怖を与え付ける。しかしながら、その彼女の行動には確かに信条が一つあり、それは『化け物は常に理解不能である』というものである。自らを化け物として認識しており、その様に行動する。だが、自覚的に父親や友人達にだけは手を出さないようにしており、化け物としてそぐわないその考えその矛盾に、精神を痛めつけている。
外見：他人に柔らかい印象を与える清楚な美女。
一人称：私
仮面のモチーフ：道化の仮面
大切なモノ/信念：何よりも大切にしているのは父親と友人。信念は「化け物として或る事」である。
その他備考：彼女が化け物として在りたいと願うのは、早くに亡くなった母が影響している。また、「化け物として或る」という思い込みを幼き頃から持っていた為か、化け物そのものの様な腕力と体力を持ち合わせている。篝火の一種の様に思えるほどオカルティックな作用だが、紛う事無き彼女自身の肉体的スペックである。素手で人間を縦に引き裂く程度は可能。
サンプルボイス
「父さん、また危ない事に手を出してるんじゃないの？　気を付けてね。たった二人の家族なんだから……父さん変な所で甘いんだから、心配だなぁ」
「化け物は強いんです。とてもとても強いんです。強いから、何もかも思い通りに出来る。一人の、一つの化け物として在れば、私はもう二度と、誰にも何も奪われないで済む。愛する人を奪われないで———。ああ、でも、そうか、これって。奪われないだけで、私自身は、私自身の手で、失ってしまうのかな。私は、化け物だから……」



Viridisからオリキャラ作成を依頼し、
Skypeにて投稿してもらった『トレモロ』さんのオリキャラです。