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Re: 超能力者と絶対に殴り合う能力(あと一人で〆切り) ( No.130 )
日時: 2016/08/29 01:04
名前: 茶虎猫 ◆Nph.8TnrE. (ID: fFbaoH4S)

最強系能力OKと聞いたので、自分が思う一番ヤバい能力を適当なキャラに搭載して投稿してみます。
もちろん改編、不採用、登場後即死亡いずれもOKです。




名前:虚海 才牙(うつみ さいが)
性別:男
能力名:人心を司る能力
容姿:
身長154センチで病的なほどの痩身。肩にかかる程度の濃い赤紫色の髪を後ろで纏めている。
外に出るときは常に真新しい黒の小児用スーツに身を包んでいるが、
正直に言って似合っておらず着せられている感が強い。
体を支えるために左手に装着するタイプの白い松葉杖を付けている。
顔立ちはいい方だったと思われるが、現在では頭蓋骨の形が分かるほど痩せぎすになっているので
不安感を覚えられることの方が多い。
常に口元には薄い笑みを浮かべているが、眼は何が写っても感情を表すことが無い。
どこか遠い所を見ている、というか完全に瞼を開けているだけ。

年齢:72歳(諸事情により肉体年齢は10代前半)
説明:
元来大人しく内気な性格でスポーツも苦手だったため、小学生の頃からいじめに遭っていた。
いじめる側も幼いゆえに内容はそこまで大げさなものは無かったものの、
兄弟姉妹もおらず両親も共働きで、近所付き合いも悪かったために家ではいつも孤独。
悩みがあるのに相談できる相手がいないというのはよくある事だが、
虚海の場合大きな悩みがある時期と能力発現の時期が重なり、
「嫌な奴を消したい・周りの人に助けて欲しい」という思いによって
「特定の人間を大多数の人間が攻撃する」能力が生まれる。

能力が発現した翌日、彼をいじめていた生徒の一人が先生を含めたクラスメイト全員に嬲り殺された。
この事は大きな事件となったが、当時12歳の少年を裁く法律は存在せず、
一度は警察に身柄を保護、拘束された。
だが強大な武器を欲しがる複数の犯罪組織に目を付けられた結果、ある日保護観察のために
住まわされていた建物から拉致され、そのまま表の世界から姿を消すこととなる。

その能力の危険さから、普段はとあるビルの一室に「人の眠りを操る能力」を持つ
能力者の手によって眠らされている。
ただ眠らせるだけの能力ではなく人体の保管に近い能力のようだが、
寝ているだけでも消費される栄養はどうにもならないので点滴で摂取。
組織がどうしても消したい相手、大規模な見せしめが必要な時にだけ目覚めさせられ、
仕事が終わったらまた眠らされる。

過去60年間に行った仕事は5回。一度目覚めれば次に目覚めるのは10数年後という事も珍しくない。
仕事を終えるまでの2、3日の間に何かに興味を持ったとしても、次に目覚めるときには何もかもが様変わり
してしまうので、彼は三度目の仕事の時には何かに一喜一憂したり、好んだり嫌ったりするのを止めた。
現在では彼の生活の中で最もスリリングな事、つまり彼の能力によって標的が殺される姿を見る事だけを
唯一の娯楽とし、そのために全ての精神力と想像力を使うことに一切の躊躇が無い。

口調:自分を含めた全てに興味が無いため、淡々とまるで独り言のように話す。
人の名前や固有名詞すら言う事が少なく、覚えようとすらしない。
口調の例:
「……おはよう。14年ぐらいかな? 寝てたのは」
「人間って進歩しないよね。同じようなものを作ったり壊したり。ちょっとの変化で喜んだり悲しんだり。
 いつ終わるのかな。人間の生活って」
「あの人たちはどうやって死んでくれるんだろう。できるだけもがいて死んでくれないかな」
「……仕事は終わり。寝る時間だね。帰ろう」

主人公達の味方か敵か第三者か:敵
死亡の有無:「有」






能力名:[人心を司る能力]
できる事:
まず『標的』(一人でも複数でも)と『範囲』を決める。すると範囲内にいる全ての人間が標的に襲い掛かる。
範囲内にいる一人一人を操作しているのではなく、「こいつを殺せ」と言う指令を出して後は自動操縦。
標的を狙う人間はそれぞれ今自分ができる最大の攻撃方法を選択する。
(車に乗っている者は車で突っ込み、素手の者は周囲の物を武器にし、
金属、木材等の加工技術がある者は武器を作る。もちろん各々の能力も全力で使う)
操られている間は意識が無く、与えられた指令のみに応える人形と化す。

標的が死ねば能力は消えるが、範囲内にいた人間が全て殺されるか無力化された場合、
最初に決めた範囲を拡大することができる。拡大できる範囲は最初に決めた範囲の2倍。
その範囲内の人間もやられると、その倍。敵を倒すたびに倍々算で敵と戦闘区域が増えていく。

募集番号:3
制限あったら:
発動していられる時間は使用者自身の力量もあるが、虚海の場合12時間。
使用者は常に『範囲』を見渡せる位置にいて、『標的』となっている人物の位置を把握していなければならない。
弱点あったら:
能力の使用者が標的の位置が分からなくなった場合は攻撃が止む。
GPSを使った位置情報発信機に気を付けながら隠れて進めは範囲外まで逃げられる。
人の多い都市部で最大の力を発揮するが、隠れられる場所の多い都市部が弱点という矛盾した性質を持つ。

挙動あったら:無い。
範囲:現時点での最高記録は街3つ分(人口は合計で約2万人、面積は約25平方キロメートル)。

限界:未知数。ほぼ無制限に範囲を広げられる能力なので、使用者の限界が能力の限界と思われる。
虚海の場合底抜けのメンタルで創造力と精神力をフルに使っているが、
当然のごとく負荷が大きい能力のため限界はある。12時間を過ぎたころには体力も消耗し、立っていられない。