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- Re: 第三回*小説大会!!!【開催中】 ( No.11 )
- 日時: 2016/03/05 10:07
- 名前: 神子 (ID: ALFqxRJN)
はじめてですが参加させていただきます!
『超能力者の優奈と……』
聖夜「俺さ、生まれ変わったら、超能力者になりたいな。」
俺の名前は、初春聖夜。(ういはるせいや)
何処にでもいる普通過ぎる男子高校生。
もう平凡な生活には、飽き飽きしていた。こんな世界に、いつまでいたってずっと同じような生活を送ることになりそうだ。
貴樹「そんな事出来るの…2次元だけだろ。」
彼は、鼓海川貴樹。俺と仲良し。
しかし貴樹は彼女がいる。中学からの。
幸せな、生活を送っているのだろう。
放課後になった。今日は塾という事で、急いで塾へ向かう。
塾に着く。もう貴樹が来ていた。貴樹とは、塾も同じなのだ。
数学と、国語の授業を終えて家に帰る。
…家に帰ると、家の前には、1人の女の子が立っていた。
確か、クラスメイトの小鳥遊優奈だったはず。
優奈は、いつも僕の方を見つめていた。深刻そうな表情をしていたので、
正直怖かった。恋の欠片もなかった。
優奈「こんばんは。聖夜さん。聖夜さんに話があってきました。」
現在時刻午後8時32分。こんな時間に…。
聖夜「なんですか?」
呆れた表情を浮かる。
優奈「あなたは今日、超能力者になりたいと言いました。」
確かに俺はそう言った。聞いてたのか。
優奈「超能力者ってそんないい事、ありません。」
この子、中二なのか?と思ったが……
聖夜「お前、超能力者な訳でもないのになんでそんな事言える?」
優奈「私は、超能力者です。心が読めるんです。」
この子…本当に中二なんだな。と思う。
優奈「例えば、あなたは今日、夕食をカツ丼にしようと考えてますよね。」
…!あたりだ。夕食のメニューなんて無限大あるのに。当てた…。
この子は本当に超能力者なのか!
優奈「超能力者はこの世に約50人います。しかし超能力者は皆悩みを持ってます。……私だって心が読める事で、私への悪口も、私への恋だって分かってしまいます。」
聖夜「それは、わかったがなぜ言いに来た?今日で、しかも夜。」
優奈「超能力者への考えを改めて欲しかったのです。今すぐに。そしてもう一つ。超能力者になりたい一心で自殺をしてほしくなかったから…」
僕はそんな事しないが、優奈が涙目になる。なんだか悪い事したみたい。
聖夜「ありがとう。もうそんな事思わないよ。優奈…これから仲良くしよう!」
もう悲しまなくていいように。これから一緒にいてあげようと思った。
優奈「うん……ありがとう!」
優奈を送ってから家に入った。今日はいつもの生活とは違ういい日だった。
明日からが楽しみ!優奈と超能力について話がしたいな。
優奈の悩みを解決してあげたいな。
そんな事を思いながら、眠りについた。
次の日。
優奈「おはよう!」
聖夜「おはよう!」
貴樹「はっ?何があった?」
………この後、二人がどうなったかは、秘密!
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