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Re: 東方で合作しよう!(募集終了) ( No.89 )
日時: 2016/10/26 10:33
名前: ダモクレイトス  ◆MGHRd/ALSk (ID: 7PvwHkUC)

 では、間が空いてしまいましたが3人目。

 「木々がざわめいているな……凶兆か」
 「影は移ろい、空は白む。日々は終わらず、続くべきか」
 「今金アリス、か。また、幻想郷に面白いやつが来たものだ」

 名前【海南雛芥子】読み【かいなん ひなげし】
 性別【女】
 年齢【1000歳以上?】
 種族【妖怪】
 性格【寡黙で無頼を装っているが、その実は情勢を誰よりも冷静に見定める慧眼を持った真面目で、我慢強い性質。所作などから気品や学識の高さが滲む。しかし、一度、怒ると噴火した火山が如く凄まじい怒りを見せ、何より理論や倫理に基づいた有無を言わさぬ舌鋒が冴え渡る。己の強さと経験に裏打ちされた、確固たる世界観と自信を持っているからか、意外と弱い者の意見をないがしろにする】
 容姿【黒を基調とした肩の見えるゴシックドレスを瀟洒に着こなす。首にはシルバーネックレスをかけている。そして両手に白の長いフィンガーレスグローブ。右手にはルビー、左手にはサファイアの指輪。清楚な白バラの飾りがあるブライダルシューズを履く。顔立ちは小顔で、品のいい目鼻立ち。目の色は琥珀のような翠だが、左目は青薔薇の刺繍が入った黒い眼帯をつけている。髪は漆のような深い黒で、美しくたおやかな腰までと届く長髪。左側をサイドテールにしている。右耳の辺りに赤の羽飾りをしている。175以上の長身で色白。右利きで左腰に漆黒の細剣——名をシックハザール——を携える。】
 趣味・特技など【趣味は読書と将棋及びチェス。読書は人間体になったときから、積極的にしている。妖怪として肩を鳴らしていた時に、沈没させた船に大量の本があったことが原因らしい。チェスは渡来してきた吸血鬼——ツェペシと思われる——に教わって以来嵌ったらしい。従来明晰な頭脳の持ち主だったゆえか、チェス、将棋の腕前は総じて高い。特技は琴や尺八と言った日本楽器の演奏及び、紅茶淹れ。特に楽器の演奏に関して楽団に誘われるレベルである。人間体になった当時は、良家の娘を演じていたためらしい。その家系が様式かぶれだったため紅茶の淹れ方や舞も覚えた】
 そのキャラの歴史【人間型の妖怪となった当初は、高給取りの商人の家系で暮らし、その美貌をいかし客引きをしながら、本を読み、習い事をしていた。その傍ら、真夜中に妖怪としての仕事——海難事故を起こしたり——していた。が、時が流れその家系が没落すると、彼女は北上し、山奥で過ごすようになる。そこで下級妖怪や動物と穏やかに過ごしていたらしい。今の一日は、幻想郷の情報を式神で探りながら、日がな将棋を指したり、若き魔法使いたちと話をしたりして、ゆったりとしている】
 その他【自宅は魔法の森にある。彼女自身は海入道と呼ばれる種族。海出身のため、山間部にある幻想郷においては非常に珍しいタイプの妖怪と言える。海水であればそれと同化し、大津波を起こしたり渦を発生させられたりできるが、幻想郷には海がないため、本来の力を発生できないらしい。が、彼女は魔法の森での研鑽の末、擬似的な海を自らの周囲半径5メートル、高さ3メートル程度まで発生させる空間結界を開発している。なお眼帯を外すことがそのトリガーとなる。基本性能として水の上を自在に歩いたり、水に手を付けることでそれを吸い上げ、弾丸にして放ったり、水の盾(ライフルを防ぐ程度)を張ったりできる。触れていた水を分散させ、霧を立ち込めさせ、逃走などということも可能。山暮らしが長いゆえか、動物と会話をすることができる。思案中に扇子を開けたり閉じたりする癖がある。また、寝るときは、お香を焚く】
 能力【物の流れを操る程度の能力。例えば風の流れを操り、突風を起こしたり、水の流れを操り、湖を割り、その道をそのまま歩いたりできる。また、相手に触れることで相手の血流の流れを操作し、相手を内部から崩壊させることもできる。一方でこの能力は水を操る能力や、風を操る能力と比べると強制力が低く、例えば射命丸などの前で風の流れを操ろうとすると、逆に押し負けることになる】