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Re: AnotherBarcode オリキャラ募集 ( No.23 )
日時: 2016/11/13 21:32
名前: 月白鳥 ◆8LxakMYDtc (ID: HccOitOw)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel6/index.cgi?mode

>>21

 まずは仮採用、ありがとうございます。非常にめんどくさい能力で大変申し訳ないです。
 では、一つずつ疑問点などにお答えいたします。

>突然変異

 「いつの間にか(実験を受けて)バーコードになっていた」と言うのが本来の意図した文脈ですね。肝心な部分が抜けてしまってすみません。
 尚、ヴィトロの両親は全く普通の人です。今も生きているかは分かりませんが、会いたいと言う気持ちは双方ともにないですね。

>バーコードの色

 翡翠です。
 眠らせるなどで強制的に意識を遮断しない限りえんえんと能力を発動しっぱなしの状態で、その状態が続いていることによって、常人の何倍も早く廃人になっていっているもの、と考えて下さい。
 尚、ヴィトロ本人には生理的な欲求もほとんどなく、放置しておくと全然寝ないので、睡眠は「シャットダウン」と称した睡眠薬の投与によって与えられています。少しでも長持ちさせるため、必要でないときは寝かされているようです。

>能力

 報告書風の小難しい文体なので分かりづらくなってしまいましたが、扱う才には基本的に「コンピュータで出来ることは何でもできる」と考えて下さって構いません。
 此方(使う側)が適切な命令をする限り、紙の上ではいくら頑張っても解けないような数学の問題を解かせることも、人やものの内部構造をスキャンさせることも、弾丸や風のような複雑な軌道のシミュレートをさせることも、はたまた研究員たちのプロフィールを記憶させておいて、好きな時に取り出すことも出来ます。また、「この記憶はある合言葉を言わせないと参照させない」と言った、パソコンによくあるパスワードロックを掛けさせることも出来ます。
 しかしながら、本当に良くも悪くもコンピュータなので、命令に自分の意見を加味したり、曖昧な命令を解釈したりすることはありません。「〜〜と思います」と言った不安定な回答は一切せず、「〜〜です」「〜〜と算出されました」などの断定形でのみ答えを返します。

 また、彼はパソコンや電卓、人などに素手で触れることにより、自分が今まさに計算している内容を触れたものと共有することが出来ます。この行為を“並列化”と言い、パソコンでは専用の通信ケーブルやソフトによって行うものですが、ヴィトロの場合、ケーブルやソフトに当たるものを自分の手で代用している恰好です。
 ヴィトロと並列化したものは、パソコンや電卓のような機械なら、その機械で使える用語(C言語やJava script等。Photoshopなどの補助ソフトを入れている場合はそれも一緒に立ち上がります)で記述された演算結果が画面に映し出され、人のような意志を持つものなら演算された内容を喋ることが出来るようになります。これにより、ヴィトロ以外の人でもシミュレーション結果を見たり、ヴィトロに覚えさせた作戦内容を自分で喋ったりすることが出来るようになるわけですね。
 ただし、あまりにも共有された情報が多すぎる場合、機械の場合は回路が焼けて壊れてしまい、人の場合は神経に負荷が掛かり過ぎて気絶したり、最悪死に至るようです。どれくらい並列化をするかはヴィトロが決められます。

 要するに、ヴィトロはSiriのように扱えばいいのです(

>能力名

 ヴィトロではなく周囲の人間が与えている名前なので、本質的には「なし」」と言った方が正しいかもしれません。
 ただし、感情を喪う前のヴィトロは時折、自身の能力のことを「アナライザー(Analyzer:解析機器)」と称していました。ヴィトロ自身はアナライザーという名に何の感慨も持っていませんが、一連の記憶としてはちゃんと残っているので、今後プロット次第では名前が変わるようなことがあってもいいかもしれません。


 長々と失礼しました。
 ご質問・ご意見等ありましたらまた。