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二回目です。海猫が嫌いな黒狐の子です


霧兎から

１,僕は、神宮寺霧斗…自己紹介お願いしても？

「霧斗殿ですね。はじめまして。我は黒狐の天竺葵と申します。我が主である紅実様にこの名を頂いて以降、主の家にて、居候の身でございます。」

２,自慢で来ることはある？僕はね、式神を使えるんだ！

「自慢できる事ですか...式神を扱うとは凄いですね。我は狐なので、人より嗅覚が良い程度で、とても自慢できる事ではございませんね」

３,あれ？君、何か取り憑いてる…祓うことできるよ？
あ、安心して！僕は、悪いものを取り除くことができるんだから！

「憑き物、悪霊というものですか？我に何か憑いているのであれば、主も心配されてしまいます...そうですね...お祓いをお願いします」

４,取り柄ってあるかな？

「無い、ですかね。主にも、海猫にも、千影殿にも堅苦しいの一喝で、良いことを言われた覚えはありませんし、我自身も、取り柄らしいものは無いと自負しております」

５,後ろ向きな質問かもしれないけど、君は、自分が役立たずだと思うことある？

「何度もあります。故郷を出て、主のもとでお世話になっているのですが、叱られての毎日で、我みたいな役立たずの者が、紅実様のもとで暮らしていて良いのか、不安になります」

６,最後に、何かあれば、僕のところへ！…じゃなくて！また会えるといいですね＾＾

「本日は、とても有意義な時間となりました。霧斗殿には感謝致します。
ですね、また何処かで会えるといいですね」