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【キャラシート】

名前：スート/アレゴ(Allegory:アレゴリー/ タロットカードには寓意図が描かれているため
性別：女性的
年齢：1000年程/34

容姿：
　頭はビスコンティ・スフォルツァ版と呼ばれるタロットカードが整頓されている状態。首という概念はなく、鎖骨あたりからカードが刺さっている。身体は大きくなく、体長120cm程度。服はみすぼらしく薄汚れた、元は白かったTシャツと、褪せた藍色のスキニーパンツ(6分丈)。
　際立った装飾品などはない。現代で考えると、スラム街で薄汚れた感じ。

性格：
　自分に自信がないため、「たぶん」「きっと」「だと思う」と言った、不確定要素が強く込められた言葉を多用する。
　自分が物として生きる理由が何か分からず、いつかの主を尊き存在として考えている。自分の道を知ることは出来ないままだが、同じように不安な気持ちを持つ相手の力になれたらと、常に考えている。

職業：占い師
能力：
　相手の未来を見据える
　→タロットカードを用いて、いつ、どのような試練が訪れるのかを言い当てられる。(スートやスート以外の誰かの能力によって、未来が改変されることは無い。また、抽象的、詩的な結果となるため実際に試練が訪れるまで、自分の試練が何かわからないという人もいる)

戦法：なし

背景・経歴：
・元々は悪魔と塔のカードがなかったが、持ち主がこのタロットカードが使われるようになってから、勝手に書き入れている。所有者自身が占い師として幅広い知名度を持っていた。所有者のスートに対する思い入れはあつく、所有者が死んでしまった際に意思を持つようになった。
・本人の自信なさげな性格は、結果を顧客に伝える時に所有者が感じていた不安に起因する。

備考：

サンプルボイス：（三つ以上。一人称と二人称が分かるものを最低一つ）
「いらっしゃい。スートよ、あなたの名前は？」
「私が思うに、きっと、あなたには辛いことが降りかかるかもしれない。見てた空はもしかしたら割れてしまって、溶けだした空色の成分がじわじわと染み出ていくはずよ」
「私は私の持ち主さんが、大好きなの」