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名前：エアーズ／エアーズ・ファンセル。
空気→エアー、扇風機の羽→ファン、から。
性別：男性
年齢：50／23

容姿：白い色の古い扇風機の頭。カバーの隙間が大きく迂闊に触ろうとすると羽の部分まで指が入ってしまったりする。またカバーやモーター部分までなどが所々錆びている。
長袖長ズボンの青っぽい作業服を着ていて首からはタオルをかけている事が多い。また袖は肘が出るまで捲っている。身長は160程度。筋肉はあるが力強そうには見えない。


性格：非常に貧乏性でケチ臭い。あらゆるものを節約したがる癖があり、嗜好品などには手を出したがらない。が、本人は興味があるので自分が金を払わない場合は易々と手を出す。基本的にうるさく早口。だが世話好きな1面もあり、「仕方ねぇなぁ」とか言いながら世話をしだす。多少自己中だが他人を押しのけようとはせず、あくまで自分のとれる範囲の利益を取るだけで他人のものを奪おうとは思っていない。所有者が泥棒によって貧乏になったという理由がある。

職業：倉庫などの荷物運び
能力：何かと家事スキルが高く掃除や洗濯が得意。ただし素人レベルの高いなので本業と比べられると見劣りする。また、普段からの仕事のせいで力が強い。
戦法：鉄パイプなりバールなりの何かしらの鈍器を振り回す。決まって頭を狙う癖がある。そのためよく足元に注意が行かずに上半身ばかり見ている時が多い。

背景・経歴：所有者は1度泥棒に遭い、古い扇風機を新しいものに買い換えたり冷房を買うための金にすら困っていた程の貧乏人となった。そうして長い間使いこまれた扇風機に意志が宿った。生を得てから特に大きな出来事はない。

備考：頭の扇風機は錆びていて回そうとすると壮絶な音がする。本人は聞き慣れている。

サンプルボイス：（三つ以上。一人称と二人称が分かるものを最低一つ）
「俺はエアーズ。ここらで荷運びをしている」
「アンタ、物殺しって奴か？」
「げぇっ……マジかよ」
「俺はまだ死にたくねぇ！だから正当防衛だ！」
「ケッ、煙草なんか嗜みやがって」