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- Re: キャラ募集中 ( No.39 )
- 日時: 2017/11/12 16:54
- 名前: 壱之紡 (ID: vGUBlT6.)
はじめまして。壱之紡と申します。
もう募集は終わっているかもしれないと思ったのですが、どうしても惹かれてしまい、投稿させて頂きました。
募集が終了しているなら没にして頂いて構いません。
【キャラシート】
名前 : モールディ (moldy : かびの生えた) / パトリオット (patriot : 愛国者)
性別 : 男性
年齢 : 300 / 10才前後
容姿 : 頭はぼろぼろで重たそうな辞書。表紙の色はモスグリーンで、金の装飾が施されている。中のページも捲れないことは無いが、黄ばみが酷い。文字も掠れたり、滲んだりして読めない部分がある。それを支える身体は非常に細く、見た目は幼い子供である。身長は140cm無い位、体重は軽いが辞書の重さで相殺されている。古めかしいが清潔な、焦げ茶色の軍服に身を包んでいる。何処から調達したのかは分からないが、長かった丈は詰めて貰ったらしい。これまた痛んだ軍帽と手袋、黒いマントを身に付けている。身に付けているものが殆どぼろぼろだが何故か、胸の勲章らしき金属は燦然と輝いている。
性格 : あだ名の通り、かびの生えたような古臭い考えを持つ。頑固で堅物。好き嫌いがかなりきっぱりしている。しかし容姿に合わず非常に博識であり、電化製品の構造から天体の位置を掴むコツまで網羅している。つまり割とどうでもよい事に詳しい。アーミラリとは違うベクトルで知識者。自分の気に入らない事をされるとすぐに怒鳴り散らすので、好感はあまり持たれない。しかし本人に悪気は無く、「行いを正している」という感覚で怒鳴っているため指摘しても全く悪びれない。他の殆どの物からは頭の固い偏屈者、と疎まれている。本人はそれを気にも留めていないが、ごくごくたまに頼られる時は嬉しいらしい。子供な見た目の癖に子供には少し甘い。
職業 : 軍人を名乗っているが、どちらかというと弱い。落とし穴などの罠を気紛れに仕掛けては粗悪品を撃退している。
能力 : 特に無い。
戦法 : 力は無いが元所有者のせいか、立ち回りが妙に上手い。鉄パイプやサバイバルナイフなどを使うが、戦闘能力そのものはそこまで高くなく、敵を倒しきれないため基本逃げるか罠を使う。
背景・経歴 : 大日本帝国の軍人が元の所有者。愛国者でそれなりに地位が高い(中尉)軍人だったが、いかんせん脳筋で知識が乏しかった。敗戦後、力だけでは欧米諸国に手が届かない事をようやく悟り、これからの日本を強国にするため学問の道を志した。その時、毎日のように彼の傍らにあったのがこの辞書である。彼はまだ、母国に命を捧げる気でいた。血の滲む努力を重ね、その辞書を一字一句漏らさず丸暗記した。その後彼は政治家として大成し、母国に貢献出来るようになってからも、その辞書は手放さなかった。その辞書は彼の努力の足跡であり、これからの道標だった。やがて彼が亡くなり、彼と共に火葬される寸前に、辞書に命が宿った。軍人が辞書を手にしたのは40代後半、亡くなったのは50代後半と、少しの間だったが、これまでの所有者の誰と過ごす時間より濃くて短い10年だったらしい。
備考 :
・殺される事に抵抗は無いが、どうせなら軍人らしく、潔い死を迎えたい。
・割と機嫌が良いとどうでもいい知識を垂れ流す。うんちく魔。
・命を宿してからは流浪の旅をしていたが、100年位前に物の街に落ち着いた。
・結構古い辞書のため、まだロシアがソビエトだったりする。なので、彼の豊富な知識も若干古い。
・元所有者には国という傾倒する対象があったが、対してモールディには何も無いため、いつも何かをもて余している感覚が彼の中にある。しかし、博識な彼でもその正体は分かっていない。
サンプルボイス :
一人称「我輩」二人称「貴様、貴殿」三人称「彼、彼女、もしくは名前」
「我輩の名は……モールディなどでは断じてないが、そう呼べ」
「善悪の判断もつかん愚か者め! 二度と我輩の前に現れるでない!!」
「ほう、貴殿は我輩の事を侮辱しているようにも聞こえるが?」
「知っているか? カシオペイアは己とその娘の美貌に酔い、かの海神の怒りを買ったのだ」
「今の我輩に無いものは、あの男にあったものだ。それ以上を知る術は何処にもありはしない」
潔い死を迎えたいとか完全にフラグですね。彼の尊厳を踏み潰して惨めに死なせても構いません。
何か不備がありましたらお申し付け下さい。
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