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【水の幹部】

名前/冴木 氷室
読み/さえき ひむろ
性別/男
所属/タクスフォース幹部

容姿/黒髪紫目をしており、髪型はオールバックにしている。白いカッターシャツの上に黒いベストに黒いズボンを履き、黒いネクタイを付けており、全体的にスラッとした長身な体格をしている。両手の甲に十字架の入れ墨が入っており、普段は白い手袋を付けて隠している。

性格/自意識過剰で自分が幹部達の中で最強の存在だと豪語しており、妖だけでなく、人間達さえ見下しており、平気で部下をも処刑する冷酷さを備えている。始めから妖との共存など望んでおらず、殺しを楽しんでいるため、穏健派を『ゴミ』と呼んでいる。「ボス」への忠誠心は皆無で、それどころかいずれはボスを殺して自分が頂点に君臨しようとまで考えている。他の幹部達でさえ見下しており、仲はお世辞にも良いとは言えない。

備考/タクスフォースの幹部の一人であり、水を操る能力を持ち、基本的に「ボス」の乗る車の運転を行っている。
人妖問わず、素手で触れた相手の体から水分を抜き取る事でミイラに変えたり、河の流れや勢いを操り、雨を降らせて自分に有利な環境にする事が出来る。その他にも腕に纏わせた水をウォーターカッターのようにして放つ事や、氷を作り出して氷のナイフや剣にして戦う事も出来る。素手での格闘能力も高く、接近戦において驚異的なまでの戦闘力を発揮する。
片割れの名前は『椿』であり、遠距離攻撃への対抗手段の少ない彼に合わせて拳銃の姿をしている。