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Re: 【参加型企画】神世ノ描画≪本スレ建てました≫ ( No.14 )
日時: 2017/12/01 07:28
名前: 浅葱 ◆jRIrZoOLik (ID: 9AGFDH0G)

とーれの

-どんな物語でいくのか(最重要):風来庵という店を営みながら客の願いを叶えていくかもしれない、そんな話。世界観、出現場所などは客次第なので不定です。

種族 :エルフの父と人間の母をもつハーフ。それぞれ純血であったが、父からの遺伝が強い。
-名前/かな :サナ=シャハル
-年齢:外見は20代前後ほど。実年齢は100を超えるが、長命なエルフの血を色濃く受け継いで居るため未だ若輩の域。
-性別 :男
見た目:褐色の肌をしており、耳は父同様に長い。髪は肩上までで、特に切り揃えることはしていないため一見するとボサボサでだらしない印象を与える。身長は高いが猫背のため、実際よりも小さく見られる。切れ長の目は冷たい印象を与えることも少なくないが、翠の瞳に見惚れる人がまれに出ることもある。和装のような格好をしており、腰元には浅葱の帯をしている。左腕にはボロ布を巻き付けており、肩と指先以外の露出は極端に少ない。筋肉はしっかりと付いており、細くてしなやかというようには見えない。そこそこがっしりしてるけど細身に見える、程度。

-性格:客には優しいが、知らずに店を生み出した無自覚な客の扱いは雑。言い方はきつい事が多いが、思ったままのことを言ってしまうため直ることはない。
-異能:暦売。客と出会うと客の時間を吸い取っていく。シャハルと関係を持っている限り常に一定速度で客の寿命は縮まっていく。その客が願いを叶え、店を出ていく時に、今まで吸い取り続けた客の寿命を倍ほどの長さにして返す。客自身が感じる変化は同年代と比べて若々しい、体力が落ちにくくなったということなど。寿命が尽きる瞬間は寿命が伸びたとしても変わらないため、店を出たその日に亡くなることだってある。それは運命。また、客の寿命がいつ尽きるのか、これから先の人生にどのようなイベントが起きるのかということを、シャハルは知っている。客が現れた時にのみ、その客の人生について事細かく書かれた冊子が同時に現れるためである。ただ本の中身をシャハル以外の他者に見せることは禁忌。
-魔力属性:光、闇
-魔法:基本的に癒術しか使わない。
-備考:暦売こよみうりの異能に本人も支配されながら生きている。客が来ない限りシャハルは現れることが出来ないため、客が来た時に食料のまとめ買いなどをする。風来庵の主であり、いつかの願いに悔いがあるもの、願いを諦めきれないもの、無意識に何かを強く願っているものの傍にふと現れる。客がいると店が現れる。客がいる時のみ実像として存在することが出来る。客には書物ばかりの埃くさい場に思えるが、客じゃない見物人には様々な地域の宝石や雑貨の並ぶ道具屋の風貌に見えている。武器を使うより、母に教わった体術の方が得意。
-sv
「いらっしゃい、風来庵へ」
「あ? なんだお前、無自覚か? お前みてーのに割いてる時間なんざないんだよ。とりあえず座れ、お前の願いを聞いてやる。一応、選ばれちまった客だからな」
「君は客だ。つまり、俺は結果を与える側、君はそれに対して報酬を与える側として契約することになる」
「客には名を名乗る気はないよ。暦売とだけ呼んでくれ」
「人生なんて気にしたこともないんだろう?」

*

 参加させて頂こうと思いまして、悩んだ末に暦売を置くことにしました。出来るだけ面白い話にできるよう頑張ります。