【あわわ!忘れてました!!えぇと...じゃあ尋ひろで、無難に】おそらく善意で起こしてくれた目の前の男子が急に機嫌を悪くし、茅は疑問符を浮かべる。茅は名前聞き忘れちゃった、と少し考えたように遠ざかっていく彼の背中をじっと見つめた茅「ねぇ!」やはり気になり走って彼の制服の袖を掴むと茅「ハァハァ、っ名前!聞き忘れてた....ので。ぁ、あとどうして貴方は私の名前を知ってるの?」息を整えながら、気になったことを問う。
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