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>>480
祥吾「…」
少しのぼせた。まああんだけ入っていれば当たり前のことかと思いながら
悠に水が入ったペットボトルを渡して

「…喉乾いただろ？」

>>481
祥吾「そんなとこ、いんだったら入ればいいのに…先生もいないから大丈夫だぞ」
苦笑しながら燿を後押しするようにすると、警戒しながらも保健室へと入っていった。

燿「…担任には俺は腹痛だから帰ったとでも言っておいてくれ」
保健室に入る前にそんな見栄好いた嘘を俺に託していった。

>>482
燿「…趣味か…」
BLを見て楽しむ趣味がよくわからないが、まあ少しはわかる気がする。

>>483
斉明「…！」
驚いて野沙を見る。
まさか撫でられるとは思っても見なかったから、目尻にたまった涙が、少しだけこぼれてしまった。