「ああ。大切な人やものは、無くしてから気づく事が多いから。あ、おはよう、三月。……どうかしたのか?」不思議そうに首をかしげ、相手のむすっとした顔を見る。もしかしてペット感覚で撫でていたのが悪かっただろうか。
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