「・・・女王様?」手にびっしょり冷や汗をかいていた。変な夢だった。目を覚ますとラウラは天を仰いで息をした。そのまま身を起こすと、そこには少女が一人立っていた。「誰...?君は」クイーンではない人に会ったのは久しぶりな気がする。それにしても、新しいアリスとはどういうことだろう...とラウラは思ったが、「そうみたい...そう、呼ばれてる」とろくにアリスの意味について考えずに言った。
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