二次なりきり掲示板

Re: 【指名恋愛】Alice world 【募集中】 ( No.202 )
日時: 2015/10/01 11:27
名前: 古時計 (ID: Uc2gDK.7)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode

>>199
勢いよくドアを開けられ、目をパチクリさせるクイーン。金色の王冠が目を引きつけていたが、服もふんわりとした赤に細やかな黒の薔薇がかいてある豪華な服にも目を奪われる。
「会いたかったのよ、アリス」
そう勢いよくドアを開けたアリスに抱き着く。どうして、早く開けてくれなかったんだろう。そう不思議に思いながら。

帽子屋の言う通り、ないと思っていたものがあるという時がある。

>>200
「…よかった…」
緩んだ顔を見て三月は柔らかく微笑んでは、三月もクッキーをサクサクと食べる。

「そうだな、俺も同じ事を考えていた……」同じ事を考えていたのに、アリスにそう言われて目を丸くしたがすぐに戻って紅茶を一口飲んだ。

すると、茶会に流れていた音楽が突然に無くなる。茶会の奴らは、なにが起こったのだろうかとキョロキョロした。
「どーもー、お久しぶりですねー…本当は茶会なんて大っきらいなチェシャ猫だけど…アリスに会いに来たんだー」
にこにこ笑いながら、いつの間にかテーブルの真ん中に立って尻尾を振っていたチェシャ猫だった。

>>201
「どうやら、この世界の掟を気に入ってもらったようでよかったねー…」
眠りネズミはそうふっと笑った顔をして、すっかり眠りも覚めたのかもしれない。アリスもなにか隠し持っている…クイーンのように重大なことを…。

眠りネズミはクリームをすくられて一瞬驚いた。

「嗚呼、そうだ…あの引きこもりの生意気な女王のことだ…」
それを見ていた帽子屋は、紅茶を一口飲んで言い女王のことが不満気のように言った。