>>215「はい、分かりました。……ではまた…」去っていく女王に慌てて頭を下げた。それからしばらくして、帽子屋の部屋へ行く。さっき自分の部屋に女王様がやって来たことを帽子屋に話したくてしょうがなかったのだ。「……帽子屋さんー、入りますよー?」来るな、と言われたことをすっかり忘れ、ドアをノックして入る。
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