「……もし、か。その時は……ここで暮らすか。それも良いかもな。やりのしてきたことが無いって言えば、嘘になるけどさ。」だって、この世界は夢にまで見た世界。幼い頃からの、夢御伽。「もしかして、心配してくれたのか?……ありがとな、三月。」そう言って笑う。素直にその好意が、嬉しかったから。
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