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>>656>>662
「ほっぺをつっつきたい……」
ふいっとそっぽを向く猫のほっぺが柔らかそうなので思わず。

「ね、猫が人間に……？」
驚いているようで。

>>657
「……！……館長さんもお姫様抱っこしてあげようか？」
微笑ましい目で見られたことに顔を赤らめるが、ふと悪戯っぽく笑んで。

>>658>>661
「あんな事……？」
寝てしまう前までの記憶を思い出そうとするが朦朧としているようで首を傾げる。
「僕は前線にあまり出ないのによく知ってるね。……まあ、その通りだよ。あくまで僕は組織を円滑にするための駒だからね」
そう苦笑して。