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>>81
梓馬「お前は父親が好きなのか」
それなら父親ウケのいいキャラで挨拶しようと考えた。
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>>82
ダッシュで風呂から上がり、部屋に行く。
深琴「お待たせしました！」
少し濡れた前髪で前が見えづらい。前髪を普通にしてればコンプレックスの童顔も隠れ、大人っぽく見える。だけど、高等部に入学して先輩に一目惚れしてからは髪が目に少しでもかからず、先輩の姿がよく見えるようにちょんまげにしている。だから、婚約の話が出た時はめちゃくちゃ嬉しかった。
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>>83
梓馬side
エレベーターに無理矢理入るととても嫌そうな顔をしているクソ眼鏡、もとい眼鏡をかけていないクソと顔をうつ向かせている背の低い男子生徒がいた。クソのことは眼中に入れずに男子生徒に話しかける。
梓馬「見ない顔だな、誰だ」
上を向かせようと、頭に触ろうとする。
大和「やめろ、アホ」
手首を掴まれた。そしてソイツは、怯えてるだろと付け加え、俺は一つの答えにたどり着く
梓馬「....ホモか」
大和「やめろ、本当にやめろ」