ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作小説、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

>>120

月夜「え？俺が呼ばれた理由って…彩崎を授業に出させるためですか？」<職員室に呼ばれた理由を知ると声のトーンが少し変わる>

先生A「そうだ。お前と一緒なら出るだろ？」<頷きながらたんたんと言う>

月夜「それは、わかりません…そこまで洋…彩崎とは仲良しではないので…俺は口が出せるほど仲良くはしてないです。」<声のトーンが低くなっていくが笑顔で答える。ここでもお得意の嘘と本当を混ぜる>

先生B「いつも一緒にいるようなものだろう？お前はテストの点数を授業を出なくても叩きだす。彩崎を授業に出させる説得もお手の物だろ？」<ニヤニヤしながら嫌味を言い放つ>

月夜「………………(なにそれ…なんなのこいつら…俺が洋を売るとでも？ふざけてんの？それは、洋の自由だろ…俺と一緒にいる洋にも嫌味を言いたいからだろ…俺が言われるのはいいよ？でも、洋に言うのは許せない……やっぱり…洋とは距離をとらないと…)」<顔を俯け心の中で罵倒しながらギュッと両手を強く握る。本人は怒りを耐えるかのように先生たちからは悔しそうにしてるように見えるため余計に畳み掛けるように嫌味を言われる。いつも月夜と仲ないい先生たちは偶然なのか必然なのが誰一人職員室にはいなかった。もちろん洋に盗聴器を仕掛けられているとは知らない>