二次なりきり掲示板
- Re: ・All the world's a stage『 長文 』 ( No.17 )
- 日時: 2015/10/20 00:24
- 名前: 寝退 ◆HyWhrnhVWU (ID: FGcintdM)
- 参照: なかなかアレなので空氏の了承は得ております。
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・Calvin=Rivette(カルヴィン=リヴェット)
『人間ってのはさ、内面は簡単に他人を裏切るけど、外見だけは絶対に裏切らねえだろ。だから俺にとってレオンハルト様は、あの人自体が特別好きって訳じゃねえけど絶対な訳だ』
性別【男】
年齢【20】
能力【対象の位置を捕捉する能力。十分の間、確実に相手の位置を捕捉する。目で追うよりも先に対象の位置情報が頭の中に入ってくる為、行動を先読みしたかのような反応速度で対象の動きに反応する事が出来る。しかし動作が遅れれば何の意味も成さない為、身体能力や反射神経、錬成陣を書く速度等も常日頃からサボらずに鍛えておかなければならない。追跡にも使えるが、対象が遠く離れてしまっても十分の間は解除出来ない為、十分間その事で思考が鈍るのは嫌だとの事で追跡には使いたがらない。結晶化した際の形状はオーバルブリリアントカットで、中で紫と青の二色が濁り混ざっている。錬成素材は海水と隼の羽根を五枚、何かしらの生物の眼球を三つ。】
性格【立場が上の人間の前では猫を被っているが何かと残念な性格で、異常な程に他者の外見に執着する。所謂「恋愛における自分好みの外見」等という可愛らしい概念では無く、そんなものを超越した別の何かであり、その人物の中身はどうでも良く執着する部分も容姿のみ。その対象と親しくなりたいと思う訳でも無いが、まだ見ていない表情を見たいという願望はある。その開き直りっぷりはと言うと周りの人間を確実に引かせるレベルであり、行動基準は自分の理想の容姿を持つ人間を視界に収めておける時間の量。そこ以外は(やろうとすれば)普通に仕事もこなしテキパキと動き気配りの出来る人間である。神経質で、やると決めれば何でもキッチリとやりたがり、頭の回転が早い方ではあるが、自分の欲求の為にしかその頭を動かさない為その頭脳力はあって無いようなもの。自分と同列及び下に見ている人間には横暴な態度を取る。立場が上の人間に対しても自分が何かと動き易くする為に性格を偽っているだけであり、心の中では平気で悪態を付いている。】
容姿【見た目は至って好青年であり、身長は188cmと高く、創設者組を見下ろしながら内心ほくそ笑んでいる。整えられた短めの黒髪に鋭い灰色の瞳。凛々しい顔付きをしており、立場が上の人間の前では愛想の良い笑みを浮かべているが、その他多勢に対しては大体険しい表情を向けている。完全に自分仕様のスーツを着ている効果もあってか足の長さには定評があり満更でもない様子だが、中身が残念すぎて外見詐欺と言われる。本人は「容姿から勝手に理想の内面を期待すんなクソ共」と返している。】
服装【印象を良くする為にも、自分で錬成した完全に自分仕様な無駄に見栄えの良いスーツと革靴を着用しており、内ポケットに結晶とその他必要な物を入れている。眼鏡を持ち歩きたまに掛けているが、実はその眼鏡は自分の視力と使うシチュエーションを計算して錬成されたカルヴィン用の特別仕様の眼鏡で、対象が少し離れた場所に居る時に快適にその顔を眺める目的で使っている。何度も作り直しただけあり、的確な距離で使用すると距離が開いていても対象の顔の小皺まで確認する事が出来る。勿論自分の欲求の為に使っているだけだが、敵と対峙している時にも稀に役に立つ事がある。】
備考【幼い頃に両親を亡くした過去を持つが、実はその両親を殺したのはカルヴィンでありその理由は「醜いから」それだけだった。かといって醜い対象には無条件で殺意が湧くという訳では無く、肉親だからこそ受け入れられなかった。その過去を知るのは本人のみ。何故か物心付いた頃から他人の容姿に異常な程に関心を示し、自分の理想の外見を探し続けていた。両親を殺したあと彷徨っていたカルヴィンはレオンハルトに声を掛けられ、この人間の容姿こそ自分の全てだと確信を持ち何の迷いも無く普通の人間として生きる道を捨てて屋敷での生活を始めた。当時八歳。それからの十二年間はレオンハルトを眺める為だけに生きている。しかしレオンハルトの内面は好きではなく「この人もう少し何とかならねえのかな」等と失礼な事を考えている。勿論鍛錬や勉強も怠らず人形の破壊も行っているが、本音を言ってしまえば人形や思想等には興味が無い。不純な動機で錬金術師となり、そのまま不純な動機でレオンハルト派に属している。昔は直属になる事も考えていたが、直属になってしまったら仕事に追われてそんな余裕が無くなってしまうかもしれない、とレオンハルトを好きな時に自由気ままに眺めていられるポジションに甘んじている。そこそこ実力派だが、頼られても面倒臭いからとあまり本気で戦った経験も無い。持ち歩いているものは結晶やチョークなど必要最低限な物だけ。連絡が来ると面倒、などの理由から他人と連絡が取れる物は一切持ち歩かずいつも屋敷に忘れたフリをしている。
屋敷内ではかなりの古株な癖にマイペースにしか動かず、しかし上手く立ち回っており周りの反感を買いがちで、同じく長年屋敷に居る錬金術師から見習いの子達の教育くらいはしっかりやれと怒られたことがある。】
「あー……はい、分かりました。そういえば、先日人形達の襲撃を受け壊滅状態になっていた例のビルから、一般人が立ち入る前に人形の残骸を回収しておいたんですが。何かに使えますか?」
「俺達なんていつ死ぬか分かんねえのに欲求に忠実に動かねえでどうすんだよ。俺は仮に明日死んでも後悔しねえ、そんな生き方をしてるだけだ。分かったらテメーが行ってこい。俺がそんな雑用する訳ねえだろうが」
「ん、新入り?あーそう。とりあえずその情けねえ面引っ提げて歩くのは止めろよ。此処じゃお前みてえな可哀想なエピソードを持つ奴なんざ珍しくねえんだ。そいつらに失礼だと思わねえのかよ」
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