二次なりきり掲示板

Re: ・All the world's a stage『 長文 』 ( No.23 )
日時: 2015/11/05 14:12
名前: PP (ID: Pri81AUg)

初めての長文ですがどうぞ自分のキャラも仲間に入れてやって下さい!よろしくお願いしますっ
m(_ _)m


・Kyrie(キリエ)



『マザー、どうして僕を生み出したのですか?僕には判らないのです…僕たちを生んだ人間を殺して、かつての楽園に戻せるとお思いですか?』




性別【男】
年齢【14】

性格【穏やかで遠慮深く、お人好しな性格とひとつの物事に固執する粘着気質、そして内に激しく燃える魂を併せ持つ。人間を憎んでいる訳ではないが、愛している訳でもない。かつては好戦的な性格だったが、今は人を殺すことを躊躇っている。マザーに対する追慕を抱いているが、双子人形がやっていることに対しては疑問を持っている。人付き合いが苦手で、一人の時間を好むが、実は寂しがりやで人形に対する帰属意識が有り、見放されて壊されたくないので仕方なく人間を殺す。】


容姿【黒いストレートの髪は肩まであり、先が軽く跳ねている。前髪は分けずに下に流している。ぬばたまのように黒く、澄んで暗い瞳は大きめだが、笑うと細まりアーモンドのような形状になる。眉は少し太い。鼻は小さく、唇は桜の花びらのように桃色のおちょぼ口。全体的に顔は女の子のようにも見えるが、声変わりはしているので男性だと分かる。身長は155cmと小柄で、手足は柳のように白く細いが、人形なので力はある。】


服装【灰色のローブを身に纏い、フードを被って顔を隠している。その中には白いYシャツに黒いズボンとフォーマルな服装が隠れていて、親しい相手と話す時や改まった場面ではローブを脱ぐ。とある人物から「その格好、暑くない?」と聞かれた事が有ったが、「僕は寒がりだからちょうどいい」と返している。その奥、素肌に近い部分には十字架の銀のネックレスを身に付けている。これは後述の神父から貰ったもの。足には白い靴下に黒いローファーを履いているが、戦闘時などは動くのに都合が良いため素足でいることもある。】


備考【15年前、人形として生を享けた時にマザーを見たのが最初で最後。マザーはとても美しかった、と幼心に記憶していて、マザーはキリエの中では理想の女性となっている。生まれてすぐの頃はやんちゃで、物を壊したり、万引きしたり、走っている車から車へ飛び映ったり等々、仲間からも眉を潜められるような奇行を繰り返していた。何が彼をそのような行動に駆り立てたかというと、持ち前の人形としての能力への酔いである。遊んでいる内に武器の使い方を覚え、短剣やナイフの扱いを得意とする。マザーや双子人形の為と言うよりは、自分のストレス発散や快楽のために人を殺していた。油断していると、人間の神父に捕まり、そこで倫理の何たるかを叩き込まれる。しばらく一緒に神父と生活を共にし、彼の人生観は大きく変わる。人を殺すことがどれほど罪深いかを自覚し、より良く神に与えられた命をどう生きれば良いかを、神父と共に考えた。このころから、マザーはなぜ自分を生んだ愛すべき錬金術師を殺したのか、マザー亡き後、どうして人形は人間を滅ぼさなければならないのか、と。仲間に見付かって神父を殺すように言われたため、神父からは逃げた。キリエという名も、神父に貰ったもの。神父に教わった哲学や宗教のお陰で、自分とは何か、人形はどうあるべきか、などと考え始め、人形も人間も同じ命だ、と言うことに思い至り、むやみに人間を殺す事が出来なくなる。しかし、意志が弱く、仲間や双子人形に命令されると仕方なく人間を殺す。】
「来ないで…出来るなら、お前を殺したくは無いんだ」
「あの頃は、何でも出来るって思ってた。自分は、人間なんかとは違う、ほら、こうやって物を壊すのも簡単だ…でもひび割れた器は二度と元には戻らない、命だってそうだ…死ぬのが怖いよ…」
「殺しちゃったね…まだ小さな子だった・・・助けを呼んでた。それなのに、どうして笑っているの?え…あ、何でもないです」
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