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藍憂「さぁ？聞き間違いなんじゃないかなぁ…？」
くすくすと笑う。雅は固まったまま。

マリア「…誰にも呼ばれた事が無かったのか…？」
瞬き。

惡懍「……あの人も矛盾だらけですねぇ……。」
ポソリと呟き、次の言葉を放つ。
惡懍「恐らく貴方は騙されていますよ。実際犯罪者は減っていません。寧ろ増えていくばかり。消していくばかりではいずれ皆居なくなりますよ？それに………貴方のそのノート、読ませて頂けませんか？」
妖しい笑みを見せたまま、問う。

ノア「む…。お、そのようじゃの♪」

椏架霖「………(良かった、大丈夫だ)。」
ホッとした様子で夢都を見る。

琉々架「なっ……！！」
カチン、と来た琉々架は掴み掛かろうとするが零が押さえる。
零「止めておけ。相手の思うツボだ。」
琉々架「………。」
不満そうにしながらも渋々抑える。
魅夜「……貴女達の方が子供だと思うわ。気にくわない、邪魔されてムカつく=お前等子供という考えはお子様が考える事だと思うけど。違う？」
魅夜は淡々とした口調で静かに言う。