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「っ……………！？」
空悟は何とか避けようと試みたが、空悟は後ろを向き何かを守る様に斬撃をまともに食らう。空悟のかも背中は斬られ、鮮血が噴き出し、落下する。
空悟はドテンっと地面にクレーターが出来る程に落ちてしまったが、未だに身体は動ける。　

「…………あぶねぇじゃねぇか、この黒猫が……」
空悟が守っていたのは猫だった。何かに絡み付いて来てしまったのか、あのままだと斬られ死んでいたかもしれない。
空悟は猫を庇った後、奥の方へと逃がした。

「………一本取られちまったな」