ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作小説、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

将軍様

モブ
「っは、はいぃ…」その男の声で黒姫の方に頭を向け、額を地面に擦り付ける。
ヤバい、人生積んだと思い、必死に許しを乞う様に謝った。
二人の冷たい視線が刺さり、重苦しい空気の中、黒姫の審判を待つ。

黒姫
助けてくれた彼は、怪我が無いようで良かった言い、微笑み掛けてくれた。
胸がドキリと締め付けられる様な思いになる。

だが、こんな男達の前では空気が台無しである。私は、口早に審判を下す。
「本当なら貴方達を通報し警察の前に差し出して、裁判沙汰にしたい所ですが、金輪際貴方達の顔を見たくもありません。だから、私の目の前に二度と現れないと誓うのならば、不問としたいと思います……」
そこまで言うと、男達はありがとうございます、ありがとうございますと口々に言い路地裏から一目散に逃げて行った。
彼等に礼を言われる筋合いなんて無いのだけれど。

「本当に助けて頂きありがとうございます。その…お礼をしたいので名前と電話番号等教えて貰っても良いですか？」
私は、黒姫薔薇です。高校生３年生です。と手短く自己紹介を加え尋ねた。


クロッカ様

参加ありがとうございます。キャラクターの名字が無いので、加えて下さい。
それ以外問題は、無いので訂正されたら始めていきたいと思います。