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>>752
燿「だからちゃんと苦手なところ、なくさなきゃなっ」
にへっと笑い、食べ終わったのか弁当のふたを閉じる。


>>753
渚「…うん」
ふふっと笑いながら手を振り返して、自分の教室に向かっていく。
僕の優しさで悠君の心も少しは手に入ったかなとその笑顔を見て浅はかにもそう思ったり。

祥吾「…今日の渚、変だよな…」
そんな渚の後ろ姿を見てぽつりとつぶやくが、悠を取る為の行動とは思ってもいない。

>>754
裕次郎「…余計な心配？」
繰り返すように言って、首をかしげる。
千歳さんは僕の心配が迷惑なのだろうかと一瞬そんなことを思ったりする。

>>755
燿「…そうなんだ。どこに今までいたんだっけ、アメリカだっけ？」
んーっと思い出しながらそう聞いて。
記憶力はそう悪くない方だと思っているが、どうしてもこういう時って思い出せない。

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佑真「…梨音君、眠い？」
席は隣ではないのだが、いつの間にか隣に座っている。
眠そうにしている梨音をどうやら心配してきたようだった。

>>756
裕次郎「…たまたまですよ」
苦笑しながらそういっているが、毎回トップである。
謙遜する裕次郎にムカつきながらも俺は、今回こそはその座を奪ってやろうかと思いながら

斉明「ったくどうやって勉強してんだよ。ま、今回は俺がその座をいただくからな」
そういう斉明は前回は五位だったりする。意外にも彼はこつこつと勉強する派であるのだった。