二次なりきり掲示板

Re: 【逆トリ/指名制】儚き運命と君への愛【NL】 ( No.14 )
日時: 2015/12/29 22:10
名前: ほのぼの (ID: Go.89if1)

剣を向けられて、動揺しない方が無理というものだ。
がたがたと、震えが止まらない。

青年をシンアと呼んだ少年には、敵意が無いようだ。その反対に、シンア・・・さんは警戒しているようだ。

問われたことに答え、何とか剣を収めてもらいたいのだが、こういうとき、なんて言ったらいいのか分からない。頭が真っ白になって、何も考えられなかった。口を開けたり閉じたりしながら、考えるふりをして猶予に甘んじているように見える仕草をする。

「こ、ここは・・・私の家です。呪術なんかじゃありません・・・私はあなたがたを知りません・・・し、呼んだ覚えもありません・・・」
怯えた様子で両手を広げて、降参している素振りを見せる。