ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作小説、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

Wechselstrom　1





————拍手喝采の観客席の中に見たものは、少年の感動に満ちた笑顔であり、老女のこみ上げる様な感涙であり、この街の人々が忘れかけていた活気であった。もう演奏が始まる前の様に野次を飛ばす者も期待の無い気だるい湿気も無い、在るのは溢れかえる喜びと熱気。ロバ団長は相も変わらず自信ありげにほくそ笑む。どうだい観客たち、俺の仲間はめちゃくちゃ最高だろう？

小さな劇場を使っての、演奏会は見事成功をおさめ、幕を下ろした。




先に謝罪させてください。イベントではなく全く普通の交流になってしまいました。すみません……！


——

今後の流れを説明いたします。

夕方。とある街での演奏会の終わった直後、その街の酒場、あるいは彼らの泊まった宿屋から物語は始動します。

「 取り敢えず演奏会お疲れ様な！　じゃあ皆楽器とか荷物持った奴から今朝言った酒場集合！　ばらばらでもまとまってでも良いけど迷子は駄目だから注意な！　楽器デカい奴とか部屋に用がある奴は一旦戻ってよし！　その後酒場集合で！ 」

演奏会の終わった彼らに、楽屋で団長はそう呼びかけました。例によって次の行き先を決めるための検討会(をした後の食って飲んで馬鹿騒ぎしたいだけの打ち上げ)を開く為に酒場に向かいます。因みに貸切予約済みです((　しかし、楽器が手元にあったほうが安心と言う方も居れば、楽器が大きい方や持って打ち上(((検討会に参戦する方が不安という方は一度宿屋へ向かってもOKです。其処から物語が始動します。

流れを把握された方は楽屋からでも酒場からでも宿屋からでも其処へ向かっている途中からでも、何処でも良いので文章投下OKです！

長らくお待たせいたしました、微妙な感じの始まりになってしまいましたが；　ブレーメンズ・オーケストラ、始動です！！