二次なりきり掲示板

Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.37 )
日時: 2016/01/18 18:46
名前: Dietrich (ID: a1OghZsk)

「どうも初めまして。ガルリと申します」
「僕は別に……どうでもいいですよ、そんなことは」
「あんたらが幸せ面して笑ってるところを見たってこっちはちいっともいい気分じゃあありませんよ、どうせならもう少しはこの世界に憂いたらどうです、人の不幸は蜜の味っていうじゃあありませんか、ねぇ?」
「あなたのためになら何でもしますが痛いことは嫌です、僕に利益がないことは嫌です。僕が努力した分当然あなたにも見返りを要求します……。ほら、こんな僕とお友達になるなんて普通の人間は無理ですよ」



名前/ヨミ「Garry・Mironova/ガルリ・ミロノワ」

性別「男」
年齢「18」

性格「捻くれたあまのじゃくを演じる普通の人間。自分からすり寄るのは得意だが親しくされるのは苦手。暴言を吐くがただのツンデレで、自分で言ったことに後悔するのは日常茶飯事。それでも後悔しているところを見せないように必死。丁寧な口調だが慇懃無礼。同じことを二回繰り返すのが癖だったりもする。普段はあまりしゃべらずしかめっ面で相手を睨んでいることが多い。自己主張は強い。思った事は結構すぐに口に出すがぼそぼそっとしている。主張したいものがある時だけ声を張る。素が普通であるため、変わっている人に憧れを持つ。それがたとえ外道であったとしても傍を離れない。変なことを言おうと矛盾したことを言うため行動も矛盾するし、それが変であることの自覚もある。から周りが多い。“普通”を極端に嫌う。気を引くためには自分を傷つけたりもするが、痛いことは嫌い。好きな人は誰よりも大切にするが、自分の方がもっと大切。自分の欲には忠実。自意識過剰であり、臆病ものでもある。そんなじぶんが嫌い。誰よりも闇や死を恐れるが自分も嫌い。」

容姿「さらさらとした真っ黒で癖のないストレートな髪で前髪ぱっつんのおかっぱ。目の色も同じような黒で三白眼、眼鏡をかけ、落とさないようにと細い銅色の鎖を付けて首に下げている。寝不足により目の下には常に隈があり、年中血の気のない顔。右目下に小さくほくろがある。身長は165センチほど。色白で細身。」
服装「ぱりっとした白いシャツの上に茶色のベスト、胸のあたりにニワトリの形が金色で刺繍がしてあり、赤い細い紐でリボンを結んでいる。長くだぶだぶの擦り切れた焦げ茶のズボンを茶色のブーツの中に入れている。ブーツのピンヒールは高く、そのおかげで170センチまで身長を誤魔化している。寒暖にあわせて古臭く埃のにおいがする灰色のコートを羽織っている時もある。昔一緒にいた男から貰ったものでかなり大きめ。」

備考「性格がひねくれたのは随分と早い時期で8歳ごろには既にこの性格が出来上がっていた。その前の彼はいじめられっ子であり、素直で素朴な性格をしていた。性格がひねくれたのはいじめが原因ではなく、偶然彼の故郷の町で嫌われていた男にあった。気性が荒く、孤立していた男に憧れを抱き、両親の元を家出同然に出て一緒に生活する。しかし男は段々と薬に溺れていき、医者に頼る金もなく、小さな彼は目の前で男が人格の根源から崩れて行く姿を見る。それが8歳のときであり、かなり彼の性格に影響を及ぼした。両親に見つかっていったん家に帰るが既に町の生活にはなじめなくなっていた。
共に過ごしていた男の最期が忘れられず、あこがれが膨らむ一方であり、両親もそんな彼を怖がって彼を遠くに勉強のため、という名目上厄介ばらいをした。故郷から遠く離れた土地で彼はかつての男のように孤立していき、果てには薬にも手を出そうと思ってはいたが、急に恐怖心を抱いてそれも叶わなかった。その部分で何故か自分の“普通”で臆病な部分が顔を出したのである。死は怖かった。夢で男にその事をからかわれたこと、蔑まされたことがきっかけで一時は眠れなくなっていたが今では安心して眠れるようになった。当時は『そんなことじゃあ俺みたいになれない』、と言ってそれきり男が夢に出てこなくなり、見捨てられたと思い込んでいた。そんなある日、その町に訪れた音楽隊のその音楽と彼らの奇妙さに惹かれ、自ら入団を申し出る。男のことはあまり触れないが今でもあこがれの対象である。」
その他「入団当初はかなり人格が崩壊していたが、音楽や町の人々の様子を見るうちに元に戻りつつある。それが本人にとってはとても嫌なこと。もともとが普通であるため、回復してきた今では、時には普通さが表に出る時がある。困っている人を見れば助けたくなるし、寂しくなる時もある。その時はその普通の感情が恥ずかしく感じて我慢しようとするが、我慢できずに実行することも。両親に十分に甘えられなかった反動か、寂しくなった時は両手足をばたつかせて泣きじゃくることもあるが、相手を念入りに選ぶ余裕はある。真面目にコツコツ練習するがその姿を見られないようにするため必死。はじめの頃よりはかなり上達したがやはり普通のうまさ。今よりさらに技術を身につけようと練習量を増やしてもいる。」

役柄「木管楽器奏者」
担当楽器「クラリネット」


いめーじぼいす「声変わり前のごくごく普通の少年の声。一度聞いたとしても覚えられないほど特徴がない。言いたい事がある時ははきはきとしているが普段はぼそぼそと聞き取りにくい声。」


君にとって音楽とは如何なる存在か?

「僕を“普通”から“特別”に変えてくれるもの」


募集「人格が崩壊しておかしな行動をとっていた入団当初から仲良くしてくれており、ちゃんと甘えられる人。埋めていただきました。」


 確認よろしくお願いします。
 もう一人投稿する予定です。