二次なりきり掲示板

Re: 『 ブレーメンズ ・ オーケストラ 』 ( No.45 )
日時: 2016/01/10 21:10
名前: Dietrich (ID: 3JMHQnkb)

「俺ぁハンスってもんだ。まぁ一つ、よろしく頼むよ」
「ほらぁ、だあら俺には無理なんだよぉ。あぁぁぁやめときゃよかったほんとうに……」
「まぁ世の中嫌なことばっかじゃねえって。元気だしなあ、若いの」
「あぁ……まぁ寝るのは癖みたいなもんだ、気にすんな。放っておいてもらえればそのうち起きて自分で何とかするからよ」



名前/ヨミ「Hans・Barchet/ハンス・バルヒェット」

性別「男」
年齢「36」

性格「ネガティブなおっとり。いつも眠たげに欠伸を連発している。おっとりとした性格であり、ぼんやりと遠くを眺めているか寝ていることが多く、発言としては大体ネガティブなものが多い。俺は駄目だ、が口癖で頭を抱えていることもしばしば。落ち込む理由は色々とあるが、本人にとっては重要なことでも周りから見ればほんの些細なことであることがほとんど。まぁとかほらぁとか間延びした発言も多い。自分のことをおっさんやおじさんと称し、年下は若いの、やガキ、と言って可愛がる。ネガティブな人には俺みたいになるなよと励ましたり一緒に落ち込んだりする。意外と世話好きで動物や植物の面倒を見ることも好き。花の名前や動物に詳しい。手先も器用でやろうと思えば料理から裁縫、日曜大工まで出来るが何せやる気が出ない。どうせ失敗するからなどと言い訳ばかりをして動こうとしない。昔の習慣と言って今でも体を鍛えているため喧嘩には強いらしいが全く怒らないためそんな力を発揮する場所もない。表情を変えることもあまりなく、自己主張することもない。一日の睡眠時間が非常に長く、まれに立ったままでも眠っていることがある。一種の病気のようなものと本人は冗談を口にする。練習時間や演奏中には流石に眠ることもないが食事の途中でぱったりと眠ってしまうことはある。煙草を吸うが、途中で眠りこけることもあり、よくむせてしまうため、あまり吸わないようにしている。」

容姿「赤っぽい茶色の髪をオールバックにしてはいるが寝癖などがついて髪がはねたり垂れさがったりしている。目の色は茶色で垂れ目であるため、眠たげなのが更に強調されている。健康的な日焼けした肌色。身長は180センチで筋肉もついているため体格が良いが常に座っていたり猫背だったりするためそのような印象は薄い。若いころに戦場に行きかなりの重傷を負った様子で右肩のあたりに大きな傷がある。完全に治っている様子で痛がるそぶりはない。」
服装「よれたシャツ、焦げ茶のチュニックには白で細いストライプが入っており、肘辺りまでたくしあげ、腰のあたりを焦げ茶のベルトで絞めている。ベルトには犬の形をした金色の金具が付いており、軽い黒の道具入れの中には愛用していたハサミなどが入っている。黒いズボンに黒の丈の長い厚底のブーツ。長年履いているもので若いころの仕様であるため底に鉄板が仕込んである体を鍛える用。首には歪な長方形のペンダント、傭兵であった当時から付けていた鉄のタグを二つ下げており、一つには自分の名前、生年月日、出身地が刻まれている。もう一つは父のもの。二つとも無数の傷が入っており、所々かすれて読めなくなっている。」

備考「元傭兵、元庭師兼用心棒。父が傭兵であったため、当たり前のように傭兵になる道に進んだ。父はその地域では名の通っており、その姿に憧れ日々鍛錬していたが、穏やかな気性や長い睡眠時間、何度か戦場に行くが寝込みを襲われ重傷を負ったことが原因で、向いていないと判断して止めてしまう。その際父には呆れられたが母は仕方がないからと容認してくれた。それからしばらくは怪我の治療を合わせて家の手伝いをしており、その際に母からの指導で農業や調理、狩りの方法、裁縫など生活に必要な知識を覚える。戦争に行っていた父がなくなった事を知ると更に母に付き添うようになるが、その母もその後すぐに病に倒れてなくなってしまう。植物が好きだったこと、手先が器用だったこともあり、両親の親戚が営んでいた庭師に弟子入りし庭師となり、体が丈夫だったためついでと言う形で用心棒も兼ねていた。雇ってもらえる家は田舎の貴族が多く、その敷地内に住み込みで働いていたため、小さな子どもの相手もするようになり、子どもが好きになる。またその環境の中で音楽に触れる場面もあり、家族が楽しげに笑っている様子に自然と音楽も好きになる。ある日、子どもたちに誘われてブレーメンズ・オーケストラの演奏を聞いた。その様子に惹かれるものはあったがまだ雇われていた身であったため、遠くで眺めているだけだった。その当時雇われていた家での待遇はよく、子どもたちや親も含めて親密だったが、その地域のはやり病に全員が倒れ、子どもたちが次々になくなっていった。奇しくもその病と母をなくした原因の病は同じものだった。子どもたちの両親は絶望にかられ、以前のような活気はなくなり、どうにかしようと思い、以前見たブレーメンズ・オーケストラに入団し、なんとか楽器を演奏できるようになろうとした。この当時22歳。ある程度演奏できるようになれば退団し、以前のように庭師を続けるつもりだったが、技術を身につけ家を訪れると既に一家は衰退し、両親は自ら命を絶った後だった。その後は成り行きで残っている。その当時は何をするにもやる気が起こらず、しんだようになり、一日をほとんど眠って過ごしていた。この時の経験や幼いころ傭兵になれなかったことによりネガティブ精神が定着したが、前よりは少し良くなっており、睡眠時間も短くなってきている。それでも平均的なものに比べればかなり長い。」
その他「十分に睡眠時間を取っているにもかかわらず居眠りが多いことは昔から。訓練中や戦争に駆り出されている間は我慢できるが、家に帰り、特に食事中に緊張の糸が切れるらしく唐突に眠ることが多かった。それは今でも継続しており、練習時間、演奏中、また誰かと何かを話しているなど、何かを他人と共に意識して行っている間に眠ることはないが、緊張が途切れる食事中や休憩中、一人でいる時間に眠っていることが多い。夜間の睡眠は最高10時間、最低でも8時間は必要とし、昼間では1時間ほどの居眠りを1日で2、3回繰り返す。睡眠時間自体は長いが本人はいつでも眠たい様子。一度眠ってもある程度の音量で呼びかけられるとすぐに起きる。が、すぐに眠ってしまうため意味はない。眠りこけながらの会話や移動は可能で緊急だと言われると起きることもできる。最初はヴァイオリンを弾いていた。理由は子どもたちが弾いていたため、楽器と言えばこれ、という印象だった。なかなかに難しく手こずってはやっぱり自分には才能がないとへこみ、それでも地道に練習して技術を身につけ、今ではコントラバスに移っている。ヴァイオリンを弾いていると悲しくなってくるとのこと。最初に比べると上達しているが、此処まで来るのが遅かった、とまだ引きずっている様子。一人でいるときは以前勤めていた家から持ってきたヴァイオリン(子どもたちが使っていたもので彼らから直接もらった)でかつて聞いていた子守唄を弾いている時がある。昔の事を聞かれてもすんなりと話したりするが、救えなかった、と誰に慰められても懲りずに何度も自分を責めるため話が長くなる。」

役柄「弦楽器奏者」
担当楽器「コントラバス」


いめーじぼいす「低めのテノール。丸く、優しげな声色。眠たげで間延びしているため聞いている方が眠たくなることも。」


君にとって音楽とは如何なる存在か?

「近くて遠い存在、って感じかぁ。俺にはぁできねえことだ」


募集「眠ってしまうハンスの世話をやってくれて(定期的に起こしたりなど)可愛がられている人。年下でお願いします。埋めていただきました。」


 設定から団員としてやっていけるのか不安なところがありますが一応投稿させていただきます。色々と確認をお願いします。何かありましたらすぐに変更させていただきます。