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>>42
森羅「…」
何はなせばいいんだろうと思いながらなんとなくで彼女を見る。
ほんと、接点ないなぁと改めて感じながらじっと見据えていた。

>>43
義照「…さてと」
あらかじめ用意しておいた餅に味を付けて行く。
鼻歌を歌いながら料理をして。


>>44
誠一郎「…あれ…、片岡の家…だよね…？」
不思議そうに表札と出てきた女の子を見比べする。
実は独り暮らしだと森羅の雰囲気で決めつけていたので首をかしげている。


>>45
森羅「…うん、そうだよね。無理はしなくてもいいからちゃんと答えだけ出してもらえば僕はそれだけでいいんだ」
コクッと頷いて了承する。
そんなせかせるつもりはないから、ゆっくり考えて答え、出してほしいと思いながら時計を見る。

「夜もだいぶ遅いし…、送っていくよ。もう帰るでしょ？」
立ち上がって言う。