「……お前の母親がお前を愛さなかったのもお前が傷だらけで醜かったからだ」 包帯の上から傷をなぞる。「……俺はお前がどれだけ傷だらけになっても愛する。他の奴らがどれだけお前を突き放したとしても俺は絶対にお前を離さない。……だからずっと此処にいろ。お前自身の手で自分に傷を付けるんじゃない」
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