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>>184
義彦「…美音ッ！捜したっ」
庭の奥から出てきた彼女に駆け寄り抱きしめる。

「どこに…いた？何をしていたんだ…」

>>185
凜「…はいっ、その意気です！あ、着替え終わったら大広間に」
じゃあ、俺は婚約者の応対してきますねーと言いながら部屋を出ていく。

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義彦「…俺は、可愛い瑠偉が好きだから」
真顔で言いながら瑠偉の頬を触る。

「うん…可愛くて…キラキラしてる…」

>>186
直「…また明日…な」
また…なんて言葉、約束できない。もしかしたら明日は自分が捕まってしまっていけないかもしれない。それとも彼女が自宅謹慎になってしまうか。
それでもまたなんていう言葉を使ってしまうのは、会いたい気持ちをどうにかしたいからなんだと思う。

彼女の背中にじっと視線を当てながら見送った。

>>187
義彦「…初音には笑顔が一番なのに、悪そうな顔は似合わない」
むすっとしながら初音の顔に自分の頬を摺り寄せて。

>>188
篤志「…お嬢様、こちらが婚約者の香水様です」
早速席についた彼女に先に待ってもらっていた婚約者を紹介する。

凜「香水凜です、お初にお目にかかりますね、緋梨さん」
ニコッと笑いながら礼をして。

>>189
孝明「…涼みに行かれるのもいいですが…、時間を気にしてください」
こんな夜分遅くに出かけていたら危ない目にあってもおかしくないんですよと言いながら眉を寄せて眉間にしわをつくる。