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>>456
篤志「…お嬢様…、小依様が…、これ以上傷付いてほしくないんです。想いが強くなる前に…」
俯きながらそう言って拳を握る。

「叶わないんです、どうやったって身分が違ければ、両想いでも…」

>>457
孝明「お、お嬢様…、すいません。私、少しでもお力になりたくて…。ずっとお嬢様のお側でこうして働いてきましたから…」
コップを拾いながらそう言って


>>458
直「客室に、いらっしゃいますよ」
はにかみながら俺も行きますと言う。

>>459
凛「…はいっ、分からないことがあれば、聞いてくださいね」
微笑みながら隣に座る。

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義彦「篤志、出て行きなさい」
ぎゅっと抱き締め返しながら篤志を睨みつける。

篤志「…すいません、義彦様の所有物だとは知らず…」
瞼を伏せて謝ると、失礼しましたと言いながら部屋を出ていく。